<Q.> 知っておいた方がいい、パソコンの用語の主なものを教えて?
<A.> 以下に列記します。
○ファイル
データを扱う際の基本単位となるまとまったデータの事。文字や数値、画像や音、プログラムなど、全てのデータを入れておける。データの内容によって種々の種類があり、そのデータによって拡張子が異なる。
○拡張子
ファイルの種類を表すもの
○フォルダ
ファイルやプログラムが入っているもの。
○ドライブ
ディスクを使用した記憶装置の略称。(例:ハードディスクやフロッピーディスクなど)
○メモリー
ソフトを使う際のメインメモリーの略称として使う事が多い。一般的には電気的にデータを記憶する記憶媒体を言う。 データを読み書きできるRAMと読み取り専用のROMの2種類がある。
○CPU
中央演算処理装置の事。各種装置を制御したり、データを処理する、コンピューターの心臓部。 入力装置などからのデータを解釈して演算し、結果を出力装置などに出力する。
○OS
コンピューターの管理やユーザーへのインターフェイスとその動作などを実現するソフトの総称。
○ダイアログボックス
何かの操作を行うときに、確認や動作の設定を求めてくるウィンドウ。 ファイルを保存したりWEB上からファイルをダウンロードしようとする時にもこのダイアログボックスが表示される。
○エディットボックス
メールアドレスやメール文、ファイル名を入力するスペース。
○コンボボックス
テキストボックスとリストボックスが組み合わされたもの。
○リストボックス
ダイアログボックスやウインドウに配置されており、複数の選択項目から選べるようになっている。
○チェックボックス
選択した項目を有効あるいは無効にする部分。スペースキーを叩いてon/offを切り替える。
○OKボタン
設定や操作を有効にするボタン。スペースキーあるいはエンターキーを叩いて実行する。
○キャンセルボタン
設定や操作を無効にするボタン。スペースキーあるいはエンターキーを叩いて実行する。
○ラジオボタン
複数の項目の中からどれかひとつを選ぶ。選ぶ項目を変えると今まで選んだ項目が解除される。 見た目や働きがカーラジオのスイッチに似ていることからこう呼ばれる。
○スピンボタン
数値の入力を補助するボタンで操作を増加/減少のみに絞った補助機構。AV機器でチャンネルの送りボタンやボリュームの増減ボタンに相当する。
○タブシートの切り替え
設定が複数のシートで構成されている場合がある。その場合は「コントロール+タブ」でそのシートの切り替えを行う。
○メニューバー
関連するメニューがカテゴリ別に分類されている部分。 アプリケーションソフトを起動したりデータファイルを開いてオルトキーを叩くと上下左右カーソルキーを叩いてメニューバーを移動する。また選んだ項目でエンターキーを叩くとそれが実行される。
このメニューバーからはオルトキーあるいはエスケープキーを叩いて抜ける。
○ツリビュー表示
「木」のように「幹」から「枝」、「枝」から「小枝」というように表示されている状態。 スタートメニューで「お気に入り」や「プログラム」のように、そこから更にメニューが展開されている状態。
アプリケーションや各ファイルのメニューバーの一部もこのツリビュー状態に表示されている。
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