1999年度活動報告

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1. ユーザー勉強会の開催

 昨年7月から ボランティア・センター において定期的に「ユーザー勉強会」を開催することとした。 当初は「宛名職人2000」など、毎回一つのテーマを定め、隔月に行なっていたが、内 容の一層の充実と指導の効率化を図ると共にユーザーからのニーズに対応すべく、今年か らはワープロ・電子メール・インターネット・Windowsなど、各人のスキルや希望 に合わせ複数の テーマを設け、幾つかのグループに 分かれ、原則として毎月の第二日曜日の午後に実施する事とし、大きな成果を上げている。 しかし実施に際し不可欠なノート型パソコンが本会所有の二台の他は会員個人の提供に依るものであり、台数の不足が最大の課題となっている。   

2. 寄付・寄贈

1999年5月と9月の二回にわたり, [福岡平和ライオンズ・クラブ] からそれぞれ50万円、合計100万円の寄付を頂き、念願のノート型パソコン2台の他、幾つかの関連機器や教材を購入。

1999年5月に「(株)高知システム開発」からスクリーン・リーダーの PC−TALKER」、音声ワープロの「My Word」及び「国語辞典」の三種のソフトが寄贈された。 これらの寄付・寄贈はユーザーの教育指導のみならず、サポーターの学習にも大きな推進力となった。   

3. 広報・宣伝

  • 1999年11月、情報誌 「リビング福岡」 の紙面において本会の活動が紹介
  • 2000年1月、福岡市の広報番組としてKBCテレビにおいて本会の活動が放映
  • 2000年2月、読売新聞において本会の紹介記事が掲載
  • 2000年2月、FM福岡において本会の活動状況が放送
  • 2000年2月、サポーター募集用のポスターを作成し福岡市内の各区役所をはじめ幾つかの公共施設の掲示板に掲示   

4. 会員数

上記の広報宣伝活動を契機としてサポーター及びユーザーが大幅に増加して、年度末の会 員数は72名に達し、昨年同期の二倍を越える結果となった事は実に喜ばしい事である。 特にサポーターの不足に頭を痛めていた本会にとって、多数の、しかも強力なサポーターの入会は今後の活動に明るい材料となった。

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