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A. 基本 11項目

1. パソコンの電源のオン・オフ
2. スピーカーの音量調整と音質改善
3. パソコンの用語
4. 文字カーソルの位置について
5. 文字の削除について
6. メモ帳で作成した文章の読ませ方
7. 文字や文章の範囲指定について
8. 単語の登録について
9. 読み方の登録法
10. ファイルの保存
11. ショートカットの意味

1. パソコンの電源のオン・オフ

パソコンは電源ボタンを押して電源を入れます。
しかし、電源を切る場合は、そのための操作をしなければなりません。
電源を切る操作ができない場合は、最終手段として電源スイッチを切ります。

パソコンの終了は以下の操作で行います。
  1. ウインドウズキーを押し、マイスタートメニューを出す。
  2. 上カーソルキーを押し「シャットダウン」を選びエンター。
  3. これで終了操作のダイアログボックスが表示されます。
  4. 左右、または、上下カーソルキーを押し「シャットダウン」を選びエンター。

これで電源が切れます。
この他、終了オプションには、
a.スタンバイ(すぐに復帰できる状態で一時的にハードディスクやディスプレイを停止させた待機状態)、
b.再起動(使用しているOSをいったん終了させ、コンピューターを起動しなおす)、
c.更新してシャットダウン(更新プログラムを取り込んで電源を切る)、
などの項目があります。それぞれでエンターするとその項目が実行されます。

注.パソコンを終了する時はファイルが開いていないかソフトが起動していないかなどを確認してから行います。
注.ダイアログボックスとは何かの操作を行うときに、確認や動作の設定を求めてくるウィンドウを言います。
ファイルを保存したりWEB上から、ファイルをダウンロードする時にも、このダイアログボックスが表示されます。
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2. スピーカーの音量調整と音質改善

Windowsの音量調整はゼロから100の範囲で設定することができます。
音声パソコンでは音量をゼロにしたくないので、PC-Talkerは1から9の範囲で設定することができます。
PC-Talkerの1から9の範囲はWindowsの20から100までの9段階に対応しています。
また、雑音や音割れ等がある場合は、音質改善ができることもあります。

  1. PC-Talkerのマスターボリューム設定と音質改善
    マスターボリュームはPC-Talkerを起動したときに適用される音量です。1から9の範囲で設定ができます。
    手順1:Windowsキーを押して、設定、PC-Talkerの設定、音声基本設定(V)、の順に進む。
    手順2:Tabキーでマスターボリューム(V)の選択に進む。
    手順3:上下左右の矢印キーで、1から9の範囲を選択する。
    手順4:Tabキーで出力デバイスのパフォーマンス改善(A)の切り替えに進む。
    手順5:必要に応じて、スペースキーでチェックオンまたはオフにする。
    手順6:Tabキーで設定の確認に進み、エンターで確定。
    手順7:Escキーを押して終了。
  2. Windowsの音量設定
    Windowsの音量設定をすると、その後も音量が維持されますが、PC-Talkerのマスターボリュームは変わりません。次回のPC-Talker起動時はマスターボリュームの音量に戻ります。
    手順1:Windows+Bキーを押してツールバーの通知領域に入る。
    手順2:左右矢印キーで、スピーカーボタンに移動してエンター。
    手順3:上下左右の矢印キーで、0から100の範囲を選択する。
    手順4:Escキーを押して終了。
  3. その他の音量設定
    ノートパソコンのキーボード操作では、Fnキーと他のキーとの組み合わせで、Windowsの音量設定ができます。PC-Talkerのマスターボリュームは変わりません。 パソコンの機種により、組み合わせるキーが異なります。
    PC-Talkerのショートカットキーでマスターボリュームを変更することができます。ただし、安心安全の解除が必要です。
    マスターボリュームを上げるショートカットキー、Ctrl+Alt+F11
    マスターボリュームを下げるショートカットキー、Ctrl+Alt+Win+F11
    安心安全の設定はPC-Talkerのマニュアルでご確認ください。
  4. その他の音質改善
    コントロールパネル、サウンドの設定、スピーカーのプロパティ、拡張タブ、の順に開き『すべてのサウンド効果をオフにする』のチェックをオンにすると、雑音や音割れの音質改善ができる場合があります。
    手順1:Windows+Rキーを押してファイル名を指定して実行を起動する。
    手順2:名前欄に『control』と入力してエンター。これで、コントロールパネルが開きます。
    手順3:Tabキーでサウンドに移動してエンター。これでサウンドの設定パネルが開きます。
    手順4:上下矢印キーで該当のスピーカーを選択する。
    手順5:Tabキーでプロパティの確認に進んでエンター。これで、スピーカーのプロパティが開きます。
    手順6:Tabキーで全般タブに移動し、さらに左右矢印キーで拡張タブに進む。
    手順7:Tabキーで『すべてのサウンド効果をオフにする』のチェックに進み、スペースキーでオンにする。
    手順8:TabキーでOKの確認に進んでエンター。
    手順9:Escキーを押して終了。
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3. パソコンの用語

  1. ファイル
  2. データを扱う際の基本単位となるまとまったデータのこと。
    文字や数値、画像や音、プログラムなど、全てのデータを入れておける。
    データの内容や種類によって拡張子が異なる。
  3. 拡張子
  4. ファイル名の最後にありファイルの種類を表すもの、ピリオドで区切られている。(例:txtはメモ帳またはマイエディットで作成、docxはワード文書)
  5. フォルダ
  6. ファイルやプログラムが入っている場所。
  7. ドライブ
  8. 外部記憶装置またはその駆動装置。(例:HDDドライブやDVDドライブなど)
  9. メモリー
  10. メインメモリーの略称として使う事が多い。
    一般的には電気的にデータを記憶する記憶媒体を言う。
    データを読み書きできるRAMと読み取り専用のROMの2種類がある。
  11. CPU
  12. 中央演算処理装置の事。各種装置を制御したり、データを処理する、コンピューターの心臓部。
    入力装置などからのデータを解釈して演算し、結果を出力装置などに出力する。
  13. OS
  14. コンピューターの管理やユーザーへのインターフェイスとその動作などを実現するソフトの総称。
  15. ダイアログボックス
  16. 何かの操作を行うときに、確認や動作の設定を求めてくるウィンドウ。
    ファイルを保存したりWEB上からファイルをダウンロードしようとする時にもこのダイアログボックスが表示される。
  17. エディットボックス
  18. メールアドレスやメール文、ファイル名を入力する四角形の場所。
  19. コンボボックス
  20. テキストボックスとリストボックスが組み合わされたもの。
  21. リストボックス
  22. ダイアログボックスやウインドウに配置されており、複数の選択項目から選べるようになっている。
  23. チェックボックス
  24. 選択した項目を有効あるいは無効にする部分。スペースキーを押してon/offを切り替える。
  25. OKボタン
  26. 設定や操作を有効にするボタン。スペースキーあるいはエンターキーを押して実行する。
  27. キャンセルボタン
  28. 設定や操作を無効にするボタン。スペースキーあるいはエンターキーを押して実行する。
  29. ラジオボタン、またはオプションボタン
  30. 複数の項目の中からどれかひとつを選ぶ。選ぶ項目を変えると今まで選んだ項目が解除される。
    見た目や働きがカーラジオの選局ボタンに似ていることからこう呼ばれる。カーラジオは死語、ラジオボタンも死語。
  31. スピンボタン
  32. 数値の入力を補助するボタンで操作を増加/減少のみに絞った補助機構。
    AV機器でチャンネルの送りボタンやボリュームの増減ボタンに相当する。
  33. タブシートの切り替え
  34. 設定画面が複数のシートで構成されている場合がある。その場合は「コントロール+タブ」でそのシートの切り替えを行う。
  35. メニューバー
  36. 関連するメニューがカテゴリ別に分類されている部分。
    アプリケーションソフトを起動したりデータファイルを開いてオルトキーを叩くと上下左右カーソルキーを叩いてメニューバーを移動する。
    また選んだ項目でエンターキーを叩くとそれが実行される。
    このメニューバーからはオルトキーあるいはエスケープキーを叩いて抜ける。
  37. タスクバー
  38. Windowsの操作画面の最下部に表示される、細い帯状の操作領域。
  39. エクスプローラー
  40. Windowsで、ファイルやフォルダの操作を行うツール、パソコンにあるファイルやフォルダを検索したり、管理することができる。
  41. インジケーター
  42. CD-ROMドライブなどのアクセスランプなど、機器の動作状態を示す機器のこと。
  43. ツリービュー表示
  44. 「木」のように「幹」から「枝」、「枝」から「小枝」というように表示されている状態。
    スタートメニューで「お気に入り」や「プログラム」のように、そこから更にメニューが展開されている状態。
    アプリケーションや各ファイルのメニューバーの一部もこのツリービュー状態に表示されている。
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4. 文字カーソルの位置について

文字カーソルは読み上げた文字の前(左)にあります。
上下の行に移動した場合は移動する前の行に有った位置のまま移動します。
メモ帳を使って確かめてみましょう。

まずメモ帳が開いたら「変換キー」を押し「日本語オン状態」にします。
それからエンターキーを押します。続いて「あ」「い」「う」「え」「お」と書いてください。
書き終わったらエンターキーを押し、次の行に「か」「き」「く」「け」「こ」と書きます。
これも書き終わったらエンターキーを押し、次の行に「さ」「し」「す」「せ」「そ」と書きます。
更にエンターキーを押します。
すると次のようになっているはずです。

1行目・・・空行
2行目・・・「あ」「い」「う」「え」「お」
3行目・・・「か」「き」「く」「け」「こ」
4行目・・・「さ」「し」「す」「せ」「そ」
5行目・・・空行

では、上カーソルキーを数回押し「空行」と読む事を確認してください。
次に下カーソルキーを1度押し「あ」「い」「う」「え」「お」と読む事を確認してください。
この時文字カーソルは先頭文字の前(左)つまり「あ」の前(左)に有ります。
それでは右カーソルキーを1度押してください。文字カーソルは「あ」の後ろ(右)に1個移動しますので「い」と言います。
ここで下カーソルキーを1度押し、文字カーソルの位置を確認します。
「き」の前(左)にあります。スクリーンリーダーの設定で文字カーソルの位置から
行末までを読みますので「き」「く」「け」「こ」と読むはずです。
今度は下カーソルキーを2度押してください。「空行」と読みます。
ではここで上カーソルキーを1度押してください。「さ」「し」「す」「せ」「そ」と読むはずです。
「さ」行に移動する前が空行でしたのでその時文字カーソルは行頭にありました。
ですから上に移動した時はそのまま先頭文字の前(左)に移動したので「さ」「し」「す」「せ」「そ」と読んだのです。

このように空白の行から移動した場合はその行の先頭に文字カーソルは移動します。
文字がある行から移動した場合はその文字カーソルがあった位置のまま移動します。

**ポイント**
PC-Talker 系では「カーソル移動時の読み方」の設定で、
「上下カーソル移動時 1行読みする」のチェックをオンにしておきます。
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5. 文字の削除について

文字の削除はバックスペースキーとデリートキーを使って行います。
バックスペースキーは文字カーソルの前(左)、デリートキーは文字カーソルの後ろ(右)の文字を削除します。
このようにバックスペースキーとデリートキーでは削除される文字の位置が違う事を理解しておきましょう。

**ポイント**
文字カーソルが行頭にありその前にも行がある場合、そこでバックスペースキーを押すと改行マークが削除されます。
逆に、文字カーソルが行末にありその後ろにも行がある場合、そこでデリートキーを押すと改行マークが削除されます。
改行マークを削除すると、その前後の行が繋がり1行になります。
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6. メモ帳で作成した文章の読ませ方

文章の一部や全文を読ませる場合は以下のように操作します。
  1. 全文読み:          コントロール+オルト+Z、または、コントロール+オルト+ピリオド
  2. 文頭からカーソル前まで:   コントロール+シフト+ホーム、続いて、コントロール+C
  3. カーソル位置から文末まで:  コントロール+シフト+F10、続いて、コントロール+C
  4. 1行読み:          コントロール+オルト+J
  5. 行頭からカーソル前まで:   コントロール+オルト+H
  6. カーソル位置から行末まで:  コントロール+オルト+K
  7. カーソル位置:        コントロール+オルト+F9、または、コントロール+オルト+コンマ
  8. 範囲読み:          シフト
  9. 識別読み:          コントロールントロール+オルト+M
  10. 注.この「識別読み」は、文章を書いている時に、一文字についての情報を取得する際に便利な読み方です。
**ポイント**
「クリップボードの読み」にチェックを付けておくと便利です。
読み上げとカーソルの位置を把握しましょう。
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7. 文字や文章の範囲指定について

文章中の文字列や任意の行、複数行、全文等を選択するときの、選択範囲とその指定方法は以下の通りです。
  1. 文字列選択:   文字列の先頭にカーソル位置を合わせ、指定範囲で「シフト+右カーソルキー」を押す。
  2. 一行選択:    行の先頭にカーソル位置を合わせ「シフト+エンドキー」を押す。
  3. 複数行選択:   行の先頭にカーソル位置を合わせ、最終行の次の行まで「シフト+下カーソルキー」を押す。
  4. 注.最終行の次に「行」がなければ、操作の前にこの行末にカーソルを合わせてエンターキーを押し、改行しておきます。

  5. 現在のカーソル位置から行頭まで:   シフト+ホームキー
  6. 現在のカーソル位置から行末まで:   シフト+エンドキー
  7. 現在のカーソル位置から文頭まで:   シフト+コントロール+ホームキー
  8. 現在のカーソル位置から文末まで:   シフト+コントロール+エンドキー
  9. 文章の全て:             コントロール+A
注.パソコンによっては、「ホームキー」や「エンドキー」が単独ではなく、「FNキー」と「左右カーソルキー」の組み合わせで、代替するものがあります。
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8. 単語の登録について

人名は読み書きが難しいです。かな漢字変換候補に出てこない漢字もあります。単語の登録をすると、変換候補に出てきます。
メモ帳を使用した場合の操作を紹介しますが、ワードやエクセルなどの文字入力ができるソフトであればできます。
  1. メモ帳を起動する。
  2. 注.日本語オン状態にしておきます。
  3. 登録したい文字を入力。
  4. 登録したい文字列をコピー。
  5. 「コントロール+F10」を押す。
  6. 下カーソルキーを押し「単語の登録」へ移動しエンター。
  7. これで「単語の登録」のダイアログボックスが開き、コピーした文字列が単語のリッチエディットに貼り付けられます。
    貼り付けられていない場合は貼り付けてください。
  8. タブキーを押し「よみのリッチエディット」に移動。
  9. 「日本語オン」状態にして読みを入力しエンター。
  10. タブキーを押し「登録」へ移動しエンター。
  11. タブキーを押し「閉じる」へ移動しエンター。
最新バージョンのIMEでは上記の操作ができません。古いバージョンのIMEに戻すとできます。
マイサポートを起動し、ツール、PC-Talkerの初期設定、IMEバージョン選択の順に進み、 最新のバージョンまたは以前のバージョンに切り替える。

タスクトレイからの単語登録は、IMEが最新のバージョンでも、以前のバージョンでも利用できます。
Windows11の場合は[Windows+B]キーを押してタスクトレイに入る。左右カーソルキーで「トレイ入力インジケーターボタン」まで進む。 アプリケーションキーを押して、上下カーソルキーで「単語の登録」まで移動してエンター。
Windows10の場合は[Windows+B]キーを押してタスクトレイに入る。左右カーソルキーで「IME 入力モード アイコン」まで進む。 アプリケーションキーを押して、上下カーソルキーで「単語の登録」まで移動してエンター。
これで「単語の登録」のダイアログボックスが開きます。

**ポイント**
どのソフトでもそうですが、起動したら日本語オン状態にして操作します。
メール文中に登録したい文字列があれば、それをコピーして上記の「4」からの操作を行ってください。
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9. 読み方の登録法

読み方が特殊な漢字があります。正しい読み方を登録すれば、正しく読んでくれます。
読み方の登録法は以下の通りです。
  1. 「マイサポート」を起動する。
  2. 下カーソルキーを押し「ツール」へ移動。
  3. 右カーソルキーを一度押し「読み辞書の編集」へ移動しエンター。
  4. 注.これで「読み辞書の編集」が起動し、「熟語の追加」にフォーカスがあります。
    もし、ここにフォーカスがない場合は、下カーソルキーを押してここへ移動します。
  5. 「熟語の追加」でエンター。
  6. これで登録のダイアログボックスが開き、フォーカスは「熟語の文字入力」にあります。
  7. 正しく読ませたい文字や文字列を入力。
  8. 注.メールやメールマガジンからコピーして貼り付けてもかまいません。
  9. タブキーを押し「読みの文字入力」へ移動。
  10. 正しい読み方を入力。
  11. タブキーを押し「登録」へ移動しエンター。
  12. エスケープキーを押す。
  13. これで「読み辞書の編集の情報メッセージ 登録内容に変更があります。辞書を構築して終了します。うんぬん」のメッセージが出ますのでエンター。
これで登録完了です。
「オルト+F4」で「マイサポート」を閉じてください。
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10. ファイルの保存

メモ帳やワードを使って作成した文章などのファイルを保存する場合は以下の操作を行います。
他の形式のファイルでも同様です。
尚、保存したいファイルを作成し、且つ、ドキュメントに保存することを前提にしています。
  1. オルトキーを押し、続いて下カーソルキーを押し「名前をつけて保存」へ移動しエンター。
  2. これで保存のためのダイアログボックスが表示されます。
  3. タブキーを押し「項目ビューのリストビュー」へ移動。
  4. 注.初期時は保存先はドキュメントになっています。
    この操作でドキュメント(マイドキュメント)の最上部にあるフォルダ名、あるいは、ファイル名を読み上げます。
  5. タブキーを押し「ファイル名のエディット」へ移動。
  6. 仮の名前が付いていますのでバックスペースキーを押して消去。
  7. ファイルの名前を入力。
  8. タブキーを押し「保存」へ移動しエンター。
これで作成したファイルがドキュメント(マイドキュメント)指定した場所に保存されます。
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11. ショートカットの意味

ショートカットの意味は近道です。少ないキー操作で目的を達成することができます。
ショートカットファイルとショートカットキーがあります。

ショートカットファイルはデスクトップやスタートアップメニュー、プログラムメニューに配置します。
ショートカットファイルを起動すると、目的のアプリやファイル、フォルダに直接アクセスできます。

ショートカットキーは複数のキーを組み合わせて同時に押します。マウス操作をキーボード操作で置き換えることができます。
以下にショートカットキーの主なものを紹介します。

☆Windows のショートカットキー

  1. 選択した文字列やファイル等をコピーする:   コントロール+C
  2. 選択した文字列やファイル等を切り取る:    コントロール+X
  3. コピーまたは切取ったものを貼り付ける:    コントロール+V
  4. コピーをしてから貼り付けをします。コピー アンド ペースト、またはコピペ。
    切取りをしてから貼り付けをします。カット アンド ペースト。
    文字列や文章の選択範囲指定についてはこちら

  5. ファイルの上書き保存:            コントロール+S
  6. 直前の操作をもとに戻す:           コントロール+Z
  7. 起動しているアプリケーションを終了する:   オルト+F4
  8. ローマ字入力とかな入力の切り替え:      オルト+カタカナ・ひらがな変換
  9. 開いているウインドウの画像をコピーする:   オルト+プリントスクリーン
  10. 但し貼り付ける場合はワードやワードパットなどテキストデータ以外のものも表示できるソフトでなければなりません。

  11. タスクマネージャーを開く:          コントロール+オルト+デリート
  12. タスクマネージャーを開く:          コントロール+シフト+エスケープ
  13. 注.この「コントロール+オルト+デリート」と「コントロール+シフト+エスケープ」では、どちらでもタスクマネージャーが開きます。
    どちらでも起動中のアプリケーションを終了できますしメニューバーからパソコンを終了する事ができます。

  14. 複数、起動しているアプリの切り替え:     オルト+タブ
  15. 設定などの際のタブシートの切り替え:     コントロール+タブ
  16. プロパティを開く:              オルト+エンター

☆PC-Talker のショートカットキー

  1. PC-Talker の起動:          コントロール+シフト+F3
  2. PC-Talker の終了:          コントロール+オルト+F3
  3. PC-Talker の設定画面の表示:     コントロール+オルト+F12

  4. 有効になっているアプリ名を確認:   コントロール+オルト+1
  5. 起動中の全アプリ名を確認:      コントロール+オルト+2
  6. 起動中のアプリ数の確認:       コントロール+オルト+B

  7. 読みの一時停止と再開:        コントロール+オルト+F2
  8. 読みの速度の調整:          コントロール+オルト+F7
  9. 読みの音量調整:           コントロール+オルト+F11
  10. PC-Talkerの設定で「ユーザー補助について」の「安心安全な使い方で操作する」のチェックボックスがオンの場合は、 7番、8番、9番は使用できません。
尚、他のアプリケーションとバッティングしている事が稀にありますのでお気をつけください。
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