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[音声パソコン活用ガイド]目次
D. PC-Talker 15項目
1. PC-Talkerについて
2. 音声基本設定について
3. 英語音声の設定について
4. 読書音声の設定について
5. 音声ガイドの設定について
6. なめらか読みの読み方について
7. カーソル文字の読み方について
8. 日本語変換時の読み方について
9. クラウド辞書の設定について
10. 点字ディスプレイの設定について
11. Webブラウザーの設定について
12. ユーザー補助について
13. 視覚的な補助について
14. PC-Talkerのコマンドヘルプ
15. PC-Talkerがしゃべらない場合の対策
1. PC-Talkerについて
「PC-Talker」は、高知システム開発が提供している代表的なスクリーンリーダーです。
高知システム開発のソフトを使うためには、この「PC-Talker」がインストールされていなければなりません。
読み上げ速度や音量、英数文字の全角と半角の読み方などはユーザーの好みです。ご自分に合った設定をしてください。
PC-Talkerの設定メニューは スタート、設定、PC-Talkerの設定、の順に進むと表示されます。
または「コントロール+オルト+F12」キーを押すと表示されます。
表示されない場合は「E. マイサポート 26項目」の中から「14. IntelGraphics ホットキーの設定について」の設定をしてください。
PC-Talkerの設定メニューが表示されたら「音声基本設定」にフォーカスが当たっています。
下カーソルキーで移動すると「英語音声の設定」や「読書音声の設定」、「音声ガイドの設定」などがあり、最後は「PC-Talkerの終了」です。
各設定画面に進んだら以下の点を参考にしてください。
・項目はタブキーを押して移動します。
・『マルマルの切替』と聞こえた場合は、スペースキーを押して、オンオフを切り替えます。
・『マルマルの選択』と聞こえた場合は、左右カーソルキーを押して選択します。
・項目の意味や内容が分からない時は「F1」を押すと説明を聞くことができます。
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2. 音声基本設定について
「音声基本設定」では、「音声の種類」や「速度」、「ボリューム」を設定します。
- 「音声出力」にはチェックを付ける。
- 「メイン音声の種類」、「サブ音声の種類」、「文字入力 カーソル文字の音声」
これらのコンボボックスでは、自分の好みで候補から選ぶ。
ただし「サブ音声の種類」では「サブ音声を使用しない」を選ばない。
- 「メニューの読み上げにサブ音声を使う」「メッセージボックスの読み上げにサブ音声を使う」「Webページのリンクの読み上げにサブ音声を使う」
これらのチェックボックスにはチェックを付ける。
- 「音声スピードの設定モード」は「標準」にする。
- 「音声スピード」、「音声の音程」は自分に合ったものを選ぶ。
- 「音量調整をする」にはチェックを付ける。
- 「マスターボリューム」、「音声出力ボリューム」は自分に合ったものを選ぶ。
- 「サブ音声の調整をする」にはチェックを付ける。
- 「サブ音声の音程」、「スピード微調整」、「ボリューム微調整」は自分に合ったものを選ぶ。
- 「出力デバイスのパフォーマンス改善」にはチェックを付ける。
設定を有効にする場合は「タブキー」を押して「設定」、変更しない場合は「キャンセル」へ移動しエンター。
これで、設定メニューに戻ります。
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3. 英語音声の設定について
「なめらか読みに 英語音声を使用する」、「文字入力 カーソル文字のアルファベットに 英語音声を使用する」
ここにチェックを付けておくと英語音声で読み上げます。
慣れていないと違和感がありますので、チェックを付けないことをお薦めします。
設定を有効にする場合は「タブキー」を押して「設定」、変更しない場合は「キャンセル」へ移動しエンター。
これで、設定メニューに戻ります。
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4. 読書音声の設定について
- 「読書音声の種類」では、好みの音声を選ぶ。
- 「音声スピードの設定モード」では「標準」を選ぶ。
- 「音声スピード」、「音声の音程」、「ボリューム微調整」は自分に合ったものを選ぶ。
- 「読書読みの読み方」は「読書向けに最適化」を選ぶ。
設定を有効にする場合は「タブキー」を押して「設定」、変更しない場合は「キャンセル」へ移動しエンター。
これで、設定メニューに戻ります。
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5. 音声ガイドの設定について
全ての項目にチェックを付けます。
注.「パスワード」や「パスワードの識別読み」は、第三者がいる場所では実行しないようにしてください。
設定を有効にする場合は「タブキー」を押して「設定」、変更しない場合は「キャンセル」へ移動しエンター。
これで、設定メニューに戻ります。
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6. なめらか読みの読み方について
- 「句点を読む」、「括弧を読む」、「記号を読む」のチェックは自分の好みでチェックを付けるかどうかを決める。
チェックが付いていると、少し煩わしく聞こえます。
しかし、記号が多い物を読み上げる場合は「記号を読む」にチェックがあった方がいい場合もあります。
- 「数字を位取りして読む」はチェックをつける。
- 「改行の読み方」は「読む」にしない。
- 「英語の読み方」は「英語読みする」を選ぶ。
設定を有効にする場合は「タブキー」を押して「設定」、変更しない場合は「キャンセル」へ移動しエンター。
これで、設定メニューに戻ります。
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7. カーソル文字の読み方について
- 「読み方」は「詳細音訓」を選ぶ。
- 「フォネティック読みする」はチェックはつけない。
注.チェックをつけておくと、アルファベットやかなの読みが煩わしく感じます。
しかし、聞き取りにくい文字の場合はこのチェックをつけておくと、間違いを少なくできます。
- 「上下カーソル移動時 1行読みする」はチェックをつける。
注.カーソルを上下に移動した場合、カーソル以降を読ませるためにチェックをつけておいた方がいいです。
設定を有効にする場合は「タブキー」を押して「設定」、変更しない場合は「キャンセル」へ移動しエンター。
これで、設定メニューに戻ります。
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8. 日本語変換時の読み方について
- 「読み方」は「詳細音訓」を選ぶ。
注.漢字の間違いを少なくできます。
- 「フォネティック読みする」はチェックはつけない。
注.チェックをつけておくと、アルファベットやかなの読みが煩わしく感じます。
しかし、聞き取りにくい文字の場合はこのチェックをつけておくと、間違いを少なくできます。
- 「変換中ガイドライン全てを読み上げる」はチェックを付ける。
- 「確定文字列の読み方」は「なめらか読みの設定読み」を選ぶ。
- 「国語辞典の語釈読み機能を使用する」はェックを付ける。
注.使用する感じが正しいかどうかを判別するのに便利です。
設定を有効にする場合は「タブキー」を押して「設定」、変更しない場合は「キャンセル」へ移動しエンター。
これで、設定メニューに戻ります。
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9. クラウド辞書の設定について
「ユーザークラウド辞書」は、ご自身が編集したユーザー読み辞書をインターネット上に保管し、複数のパソコンで共有して利用するものです。
- 「クラウド辞書を使用する」はチェックを付ける。
- 「使用する辞書」では上下カーソルキーを押して項目を移動し必要な辞書にチェックを付ける。
- 「ユーザーローカル辞書を使用する」はチェックを付ける。
設定を有効にする場合は「タブキー」を押して「設定」、変更しない場合は「キャンセル」へ移動しエンター。
これで、設定メニューに戻ります。
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10. 点字ディスプレイの設定について
点字ディスプレイを使用する場合はこの項目に入り必要な設定をします。
設定を有効にする場合は「タブキー」を押して「設定」、変更しない場合は「キャンセル」へ移動しエンター。
これで、設定メニューに戻ります。
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11. Webブラウザーの設定について
Microsoft Edge やGoogle Chrome のキーボード操作を、NertReaderのキーボード操作に合わせることができます。
- 「ダイレクト操作キーを使用する」のチェックボックス
この項目がチェックオンの場合、Webページの読み上げコマンドは、ダイレクトキー操作ができます。Ctrlキーを押す必要がありません。
例えば段落ごとの読み上げは、上下カーソルキーだけを押すか、Ctrlキーを押しながら上下カーソルキーを押すか、の違いです。
- 「エディットを保護する(別画面から入力操作する)」のチェックボックス
この項目がチェックオンの場合、Webページ内のエディットボックスに入力する前に、エンターまたは「F2キー」を押してから入力します。
- 「マウスポインターを追従する」のチェックボックス
この項目がチェックオンの場合、キーボード操作をするとマウスポインターが追従します。
設定を有効にする場合は「タブキー」を押して「設定」、変更しない場合は「キャンセル」へ移動しエンター。
これで、設定メニューに戻ります。
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12. ユーザー補助について
- 「安心安全な使い方で操作する」
注.初心者は、ここにチェックを付けます。
誤って設定変更のコマンドを入力すると読み上げの設定が変わってしまいます。それを防ぐためです。
パソコンの操作に慣れたらチェックをはずします。
- 「Ctrl+Altコマンドの代替キー」
注.PC-Talkerコマンドの入力で、2つ以上のキーを同時に押せる場合は、チェックを付けません。
同時押しが難しい場合はチェックを付けます。
- 「代替キーを押す回数」
注.先の設定でチェックを付けた場合、代替キーを押す回数をコンボボックスから選びます。
- 「代替キーが有効になったときの通知方法」
注.代替キーを使うように設定した場合の通知方法をコンボボックスから選びます。
- 「拡張コマンドのショートカットキー」
注.使用しているパソコンに合わせてコンボボックスから選びます。
- 「マウスカーソルを読み上げる」はチェックを付けない。
注.マウス操作をする場合、チェックを付けておくとマウスカーソルがあたった項目を自動的に読み上げます。
- 「最新版への更新を起動時に案内する」はチェックを付ける。
- 「Windows起動時にPC-Talkerを自動起動する」はチェックを付ける。
設定を有効にする場合は「タブキー」を押して「設定」、変更しない場合は「キャンセル」へ移動しエンター。
これで、設定メニューに戻ります。
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13. 視覚的な補助について
「視覚的な補助」に進むと、ダイアログボックスが表示され「視覚的効果」「ヘルプメニュー」「サポート・開発者向けの支援機能」の設定項目があります。
「視覚的効果」はマウスカーソル位置に十字線を表示することができます。
詳細は
アクセシビリティと簡単操作 に進み、
その中の「視覚的な補助」に進んでご確認ください。
リンク先のページは新しいタブで開きます。[Ctrl+W]キーを押したらここに戻ってきます。
「ヘルプメニュー」はコマンドヘルプメニューのフォントサイズ、表示色、透明度が設定できます。
コマンドヘルプについては次の項目に進んで下さい。
設定を有効にする場合は「タブキー」を押して「設定」、変更しない場合は「キャンセル」へ移動しエンター。
これで、設定メニューに戻ります。
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14. PC-Talkerのコマンドヘルプ
「Ctrl+Alt+Win+F12」キーを押すとコマンドヘルプメニューが起動されます。
PC-Talkerのショートカットキーが整理されていて、参照することができます。実行もできます。
メニューは2段構成です。1段目は「情報」「文字 文章」などが並んでいて、上下カーソルキーで移動します。
右カーソルキーを押すと2段目に入り、ここでも上下カーソルキーで移動します。
2段目では左カーソルキーを押すと1段目に戻ります。エンターを押すと、ショートカットキーが実行されます。
Escキーを押すと、何処にいてもコマンドヘルプが終了します。
PC-Talkerのヘルプから、「6. PC-Talkerのコマンド解説」、「6-21. PC-Talkerコマンドのヘルプメニュー」に進むと詳しく書いてあります。
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15. PC-Talkerがしゃべらない場合の対策
PC-Talkerがしゃべらない場合は[Ctrl+Shift+F3]キーを押してください。PC-Talkerが再起動されてしゃべりだす可能性があります。
ダメな場合は[Ctrl+Windows+Enter]キーを押してください。Windowsに標準搭載のナレーターが起動されてしゃべりだす可能性があります。
PC-Talkerの関連ショートカットキーです。
[Ctrl + Alt + F2]キーを押すたびに、音声出力の停止と再開ができます。
[Ctrl + Alt + F3]キーを押すと、PC-Talkerが終了します。
[Ctrl + Shift + F3]キーを押すと、PC-Talkerが再起動します。
スクリーンリーダー PC-Talker ショートカットキー - やらねば.com (yaraneba.com)
<参考>
PC-Talkerがしゃべらない場合の対策は下記のリンクから進んでご確認ください。緊急時に備えて、ナレーターの基本操作の練習もできます。
PC-Talkerがしゃべっているときにご確認ください。リンク先では[Alt+左矢印]キーを押すと、一画面ずつ前の画面に戻ります。
PC-Talkerがしゃべらない場合の対策 - 音声ラジオ (jimdofree.com)
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