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[音声パソコン活用ガイド]目次
F. マイメール 20項目
1. マイメールについて
2. マイメールの設定
3. アカウントの切り替えやメール文の表示、メールの流し読み
4. メールの作成と送信
5. メールの再編集
6. メールの受信
7. メールの振り分け
8. メールへの返信
9. メールの転送
10. メールの保存・印刷
11. メールの移動
12. メールの削除
13. 添付ファイルの保存
14. ファイルの添付法
15. アドレス帳への登録
16. 一斉送信(CC、BCC送信)について
17. 保存ボックスの作成
18. 保存ボックスの削除
19. バックアップ
20. グループとボックスとメーリングリスト
1. マイメールについて
マイメールは高知システム開発が提供しているメールソフトです。
PC-Talker環境下で動作します。
すべての操作に音声ガイドがありますので視力がない方でも使えますし、弱視の方の場合は視力に合わせて画面表示を変更できます。
体験してみたい場合は30日間、利用できる「体験版」が用意されていますので、これを利用するといいです。
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2. マイメールの設定
マイメールの設定項目には「メールアドレス」、「定期チェックオプション」、「送受信オプション」、「読み上げオプション」、
「メール一覧オプション」、「編集オプション」、「表示オプション」があります。
チェックボックスではご自身の使いやすいように、チェックを付けるか、はずすかを決めます。
英数文字を入力しなければならない場合は、間違えないように注意して入力してください。
「☆アカウント設定」「☆定期チェックオプション」等は見出しレベル4の見出しで分類されています。
さらに「☆アカウント設定」は見出しレベル5で、a.b.c.の3項目に分類されています。
☆アカウント設定
マイメールを使うためには、最初にアカウントの設定をしなければなりません。
項目の移動は「タブキー」で行います。
a.アカウントの初期設定
- マイメールXを起動する。
これで、「マイメールXをお買い上げいただきましてありがとうございます。まず最初に、アカウントを設定してください。」というメッセージが表示されます。
- 「1」のメッセージを確認したらエンター。
これで、「アカウント(メールアドレス)の設定」というメッセージが表示され、ここにフォーカスが当たっています。
- 「アカウント(メールアドレス)の設定」を確認したらエンター。
これで、「アカウント(メールアドレス)の設定」にフォーカスが当たっており、以下の設定方式が一覧表示されています。
タブキーを押して移動してください。
- 「かんたんオススメ設定:メールアドレスとパスワードを入力するだけで、メールを送受信できるよう自動設定します(POPサーバー)」
- 「IMAP かんたん設定:メールアドレスとパスワードを入力するだけで、IMAP方式でメールを送受信できるよう自動設定します(IMAPサーバー)」
- 「ドコモメール かんたん設定:メールアドレスとdアカウントIDとパスワードを入力し、ドコモメールの送受信ができるよう自動設定します(IMAPサーバー)」
- 「Gmail かんたん設定:Gmailのメールアドレスを入力し、Gmailの送受信ができるよう設定します(IMAPサーバー)」
- 「手動設定:かんたん設定が対応していない 職場や学校など独自のアカウント情報を手動で設定します」
- 「アカウント設定の読み込み:ファイルに書き出した既存の設定情報を読み込み、アカウントを作成します」
注.ここでは「かんたんオススメ設定」を例にしますので、これを選んでください。
注.「ドコモメール かんたん設定」や「Gmail かんたん設定」を使用する場合はその設定を選んでください。
- タブキーを押し「設定を続ける」に移動しエンター。
これで、「メールアドレスの入力エディット」にフォーカスが当たっています。
- プロバイダーから与えられたメールアドレスを入力。
例:abcd@jcom.home.ne.jp
- タブキーを押し「設定を続ける」に移動しエンター。
これで、「プロバイダーから提供されたメール受信用のパスワードの入力エディット」にフォーカスが当たっています。
- 「プロバイダーから提供されたメール受信用のパスワード」を入力。
例:Ab56wH1
- タブキーを押し「設定を続ける」に移動しエンター。
これで送受信テストが始まります。メールアドレスやパスワードが正しければ、
「このアカウントが正常に送受信できることを確認しました。エンターキーを押すとかんたんオススメ設定を完了します。
この設定につける名前を「J:COM」、メール送信に使用する名前を「明治博」として設定しました。
変更するには「タブキー」を押してください。あとで、アカウント設定から変更することもできます。」
というメッセージが表示されます。
注.メールアドレスやパスワードが間違っているとその旨のメッセージが表示されます。これらは正確に入力してください。
- 「8」で送受信テストが正常に行われたことを確認したらエンター。
注.かんたん設定が対応していない場合(例えばフリーメールアドレス)は、「手動設定」でアカウント情報を設定しなければなりません。
b.アカウントの確認と修正
アカウント設定内容の確認と修正です。
項番4以降の「高度な設定」は複数パソコンや複数アカウント(メールアドレス)を使用する場合の設定です。
複数パソコンを使用する場合は受信したメールをサーバーに残すと、他のパソコンでも受信ができます。
複数アカウントを使用する場合はマイメール起動時の優先アカウントを設定することができます。
- マイメールの起動画面で、オルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押し「環境」へ移動。
- 下カーソルキーを押し「アカウント名」を選びエンター。
これでアカウントの設定項目が表示され、フォーカスは「メールアドレス」の入力ボックスにあります。
- タブキーを押し「差出人(あなたの名前)のエディット」へ移動。
注.ここに表示されている名前が、メールを送ったとき、相手側に表示されます。ニックネームやペンネームを使いたい場合はここで変更してください。
注.他の項目はそのままです。
- タブキーを押し「高度な設定」へ移動しエンター。
これで「受信したメールをサーバーに残しておく」のチェッボックスにフォーカスが当たっています。
同一アカウントを複数パソコンで使用する場合は「受信したメールをサーバーに残しておく」のチェックを付けます。
その場合はタブキーを押し「残す日数のエディット」へ移動し残す日数を入力します。無期限で残したい場合は「0」を入力します。
他の項目はそのままでいいです。
- タブキーを押し「マイメール起動時のアカウントにする」のチェックボックスに移動。
同一パソコンに複数アカウントを設定している場合で、現在のアカウントを起動時のアカウントにする場合はチェックを付けます。
- タブキーを押し「設定変更した場合」は「OK」、変更しなかった場合は「キャンセル」へ移動しエンター。
- タブキーを押し「設定完了」へ移動しエンター。
これで設定完了です。
c.アカウントの追加
アカウントの追加は、以下のように操作してください。
- マイメールの起動画面で、オルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押し「環境」へ移動。
- 下カーソルキーを押し「複数アカウント・メールアドレス」へ移動しエンター。
これで「新規作成」にフォーカスが当たっています。
- 「2」を確認したらエンター。
あとは、初めに設定を行ったように操作します。
☆定期チェックオプション
ここでは新着メールの定期チェックに関しての設定を行います。
- マイメールの起動画面でオルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押し「環境」へ移動。
- 下カーソルキーを押し「定期チェックオプション」へ移動しエンター。
これで定期チェックの設定項目が表示され、「定期的に新着メールをチェックする」のチェックボックスにフォーカスが当たっています。
- 定期的に新着メールをチェックしたい場合は、左右カーソルキーで「チェック」を選ぶ。
注.定期チェックをしない場合は「チェックしない」を選びます。その場合は以下の項目は表示されません。
「チェックする」を選んだ場合は以下の項目を設定してください。
- タブキーを押し「チェック間隔」へ移動。
- ここに新着メールを定期チェックする間隔を分単位で入力。
注.既に数字が入っていたら削除してから入力してください。
- タブキーを押し「チェックの動作条件」へ移動。
- 左右カーソルキーを押し、動作条件を選ぶ。
- タブキーを押し「マイメール起動時の動作の選択」へ移動。
- 左右カーソルキーを押し、マイメールを起動した時の動作を選ぶ。
注.ここは「チェックしない」にしておきます。
- タブキーを押し「新着を通知する音声」へ移動。
- 左右カーソルキーを押し、通知の音声を選ぶ。
- タブキーを押して以下のチェックボックスに移動しますが、チェックを付けるかは、ご自身の好みです。
「新着音声はPC-Talkerが喋っていないときに鳴らす」
「受信するまでチェックの度に再通知する」
- タブキーを押し「新着メールは自動的に受信しておく」のチェックボックスへ移動。
注.ここのチェックは付けない方がいいでしょう。
- タブキーを押し「設定」へ移動してエンター。
これで設定完了です。
注.設定変更をしたくない場合は「キャンセル」でエンターしてください。
☆送受信オプション
ここでは送受信メールに関しての設定を行います。
- マイメールの起動画面でオルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押し「環境」へ移動。
- 下カーソルキーを押し「送受信オプション」へ移動しエンター。
これで送受信メールに関しての設定項目が表示され、「送受信で使用する新着音声」にフォーカスが当たっています。
- 左右カーソルキーを押し、新着音声を選ぶ。
注.「作成中のメールのみ送信する」がいいでしょう。
- タブキーを押し、以下の項目に移動しチェックボックスを移動しチェックを付ける。
「日本語以外と判断した新着メールには題名に"スパム警告"を付ける」
「送受信の実行後に送受信件数を表示確認する」
「送信前に添付ファイルの付け忘れを確認する」
- タブキーを押し「メール作成から直ちに送信するときの動作」へ移動。
- 左右カーソルキーを押し動作を選ぶ。
注.「作成中のメールのみ送信する」がいいでしょう。
- タブキーを押し「設定」へ移動しエンター。
これで設定完了です。
注.設定変更をしたくない場合は「キャンセル」でエンターしてください。
☆読み上げオプション
ここでは読み上げに関しての設定を行います。
- マイメールの起動画面でオルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押し「環境」へ移動。
- 下カーソルキーを押し「読み上げオプション」へ移動しエンター。
これで読み上げに関しての設定項目が表示され、「引用マーク行の読み上げにサブ音声を使う」のチェックボックスにフォーカスが当たっています。
注.ここのチェックボックスにチェックは付けない。
- タブキーを押し「全文読みで引用マークを読み飛ばすことにより、流暢に読み上げる」のチェックボックスへ移動。
- チェックを付ける。
- タブキーを押し「全文読みで改行文字を無視する事により、流暢に読み上げる」のチェックボックスへ移動。
- チェックを付ける。
- タブキーを押し「全文読みでURLアドレスを簡略して読み上げる」のチェックボックスへ移動。
注.ここのチェックは付けません。
- タブキーを押し「起動時に このメール読み設定を有効にする」のチェックボックスへ移動。
- チェックを付ける。
- タブキーを押し「設定」へ移動しエンター。
これで設定完了です。
注.設定変更をしたくない場合は「キャンセル」でエンターしてください。
☆メール一覧オプション
ここではメール一覧に関しての設定を行います。
- マイメールの起動画面でオルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押し「環境」へ移動。
- 下カーソルキーを押し「メール一覧オプション」へ移動しエンター。
これでメール一覧に関しての設定項目が表示され、「起動時から 番号付きで読み上げるようにする」のチェックボックスにフォーカスが当たっています。
注.ここのチェックはお好みでかまいません。
- タブキーを押し「起動時の一覧カーソルは前回、終了時のメールを選択しておく」のチェックボックスへ移動。
注.ここのチェックもお好みでかまいません。
- タブキーを押し「一覧の並び」の選択へ移動。
- 左右カーソルキーを押し、希望の並び順を選ぶ。
- タブキーを押し「一覧の表示行数」へ移動。
- 左右カーソルキーを押し、希望の行数を選ぶ。
- タブキーを押し「右矢印キーによる 流し読みの操作方法」へ移動。
- 左右カーソルキーを押し、希望の動作を選ぶ。
注.「上下矢印キーは メール一覧を操作し、左矢印キーを 読みの停止に使う」を選ぶ。がいいでしょう。
- タブキーを押し「HTML本文あり の読み方」へ移動。
- 左右カーソルキーを押し、希望の読み方を選ぶ。
注.「題名の前に付けて読む」がいいでしょう。
- タブキーを押し「PageUp PageDownキーの移動単位」へ移動。
- 左右カーソルキーを押し、希望の移動単位を選ぶ。
- タブキーを押し「設定」へ移動しエンター。
これで設定完了です。
注.設定変更をしたくない場合は「キャンセル」でエンターしてください。
☆編集オプション
ここではメール作成時の編集に関しての設定を行います。
- マイメールの起動画面でオルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押し「環境」へ移動。
- 下カーソルキーを押し「編集オプション」へ移動しエンター。
これで編集に関しての設定項目が表示され、「転送メールを作成するとき 元のメールの行頭に、引用マークを挿入する」のチェックボックスにフォーカスが当たっています。
注.ここのチェックボックスにはチェックを付けます。
- タブキーを押し「返信メールを作成するとき 題名 Re:をRe^番号:の形式で付ける」のチェックボックスに移動。
注.ここのチェックは付けません。
- タブキーを押し「返信メールを作成するとき 題名先頭の[ ]までを削除する」のチェックボックスに移動。
注.ここのチェックボックスにはチェックを付けます。
- タブキーを押し「メール作成やアドレス帳の入力欄では、日本語入力のオンオフを自動で行う」のチェックボックスに移動。
注.ここのチェックボックスにはチェックを付けます。
- タブキーを押し「メール本文のワードラップ処理をする」のチェックボックスに移動。
注.ここのチェックボックスにはチェックを付けます。
行の末尾で英単語が分断されないようぬするためです。
- タブキーを押し「メール本文の禁則処理をする」のチェックボックスに移動。
注.ここのチェックボックスにはチェックを付けます。
句読点や閉じ括弧が行頭にこないようにするためです。
- タブキーを押し「メール本文の編集はフリーカーソルで行う」のチェックボックスに移動。
注.ここのチェックは付けません。
カーソルが行末を越えないようにするためです。
- タブキーを押し「添付ファイル 保存先の標準フォルダー」へ移動。
注.指定しなければ前回のフォルダを引き継ぎます。
- タブキーを押し「作成メール 挿入読込と テキスト保存の標準フォルダー」へ移動。
注.指定しなければ前回のフォルダを引き継ぎます。
- タブキーを押し「設定」へ移動しエンター。
これで設定完了です。
注.設定変更をしたくない場合は「キャンセル」でエンターしてください。
☆表示オプション
ここでは画面表示に関しての設定を行います。
- マイメールの起動画面でオルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押し「環境」へ移動。
- 下カーソルキーを押し「表示オプション」へ移動しエンター。
これで表示に関しての設定項目が表示され、「画面の表示色」のコンボボックスにフォーカスが当たっています。
タブキーで項目の移動を行います。使用者が使いやすい表示に設定します。
- タブキーを押し「設定」へ移動しエンター。
これで設定完了です。
注.設定変更をしたくない場合は「キャンセル」でエンターしてください。
☆マイメールを標準メーラに設定する
この設定をしておくと、HP上でメール送信をしなければならないときに「マイメール」が起動するようになります。
- マイメールの起動画面でオルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押し「環境」へ移動。
- 下カーソルキーを押し「「マイメールXを標準メーラにする」へ移動しエンター。
これで「マイメール」が標準メーラになります。
注.Windows11でこの操作を行うと確認メッセージが表示されますが、それは音声化されません。
注.上記の操作で標準メーラーに設定できない場合、Windows10では、以下の操作をします。
- コントロールパネルを開く。
- タブキーを押し「既定のプログラム」へ移動しエンター。
- タブキーを押し「既定のプログラムの設定 」へ移動しエンター。
- タブキーを押し「マイメールX」へ移動しエンター。
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3. アカウントの切り替えやメール文の表示、メールの流し読み
以下のようにします。
- アカウントの切り替え
ボックス選択の状態で、フォーカスを最上位に合わせてエンターし、上下カーソルキーを押して、使用するアカウントを選びエンター。
- 保存ボックス間の移動
ボックス選択の状態で、上下カーソルキーを押す。
- 保存ボックスへの出入り
タブキーを押し、保存ボックスへの出入りをする。
- メール間の移動
ボックス内で上下カーソルキーを押して移動。
- メール文の表示
表示したいメールリストを選んでエンター。
読み上げを止める場合はエスケープキーを押す。
「スペースキー」、あるいは、「オルト+F10」で、読み上げを再開する。
- メールの表示から抜ける
表示した状態でエスケープキーを押す。
- メール文の流し読み
ボックス選択の状態、あるいは、メール一覧状態で、右カーソルキーを押すと、最初に移動したメール文を読み始める。
読み上げを止める場合は「エスケープキー」、あるいは、「コントロールキー」を押す。
右カーソルキーで、読み上げを再開する。
流し読みの途中でエンターキーを押すと、、通常の参照画面が開く。
**ポイント**
「流し読み機能」を有効に活用するためには、マイメールの「環境メニュー」の中にある「メール一覧オプション」の設定項目の、
「右矢印キーによる 流し読みの操作方法」のラジオボタンを、
「上下矢印キーはメール一覧を操作し、左矢印キーを読みの停止に使う」にしておきます。
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4. メールの作成と送信
メールの作成や送信は以下のようにします。
- マイメールの起動画面で、下カーソルキーを押し「新規メール作成」へ移動しエンター。
これで新規メール作成のウインドウが開き、フォーカスはメール文を書くエディットボックスにあります。
注.アドレス帳から送信先を選んでエンターキーを押すと、宛先のエディットボックスに相手のアドレスが入力された状態で、新規メール作成のウインドウが開きます。
- メール文を書く。
- タブキーを押して項目の移動をし、宛先や題名を入力する。
- 宛先やメール文を確認する。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「あとで送信」を選びエンター。(コントロール+F4)
これで送信ボックスに送信待ちメールとして保存されます。
- オルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押し「送受信」へ移動。
- 下カーソルキーを押し「送信」でエンター。(コントロール+F5)
これで送信完了です。
注.「直ちに送信(コントロール+シフト+エンター)」で送信してもかまいませんが、その場合、設定によっては他の送信待ちメールも送信されますので注意してください。
受信も同時に行う場合は「送受信」でエンターしてください。(F5)
また、書きかけのメールの場合、「下書き保存(コントロール+S)」を実行すると送信箱に下書きメールとして保存されます。
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5. メールの再編集
メールを作成して送信せずに、「下書きボックス」や「送信ボックス」に保存しているメールを、再編集する場合は以下のように操作します。
- 「下書きボックス」や「送信ボックス」で上下カーソルキーを押し、再編集したいメールを選ぶ。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「このメールを編集する」でエンター。
これで再編集メールの作成のウインドウが開きフォーカスはエディットボックスの文頭にあります。
注.「1」 の操作でメールを選んだ状態でエンターしてもかまいません。
- メール文を再編集する。
- タブキーを押して項目の移動をし、宛先や題名など、必要事項を入力。
- 宛先やメール文を確認。
これで再編集完了です。
保存や送信作業は新規メールと同じです。
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6. メールの受信
メールの受信は以下のように操作します。この操作では同時に送信もされます。
- マイメールの起動画面で、下カーソルキーを押し「送受信」へ移動してエンター。(F5)
受信のみの場合は、以下のように操作します。
- オルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押し「送受信」へ移動。
- 下カーソルキーを押し「受信」へ移動してエンター。(シフト+F5)
これでメールが受信されます。
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7. メールの振り分け
振り分けの設定をしていると、その条件に従ってメールを保存ボックスに振り分ける事ができます。
メーリングリストに参加している場合などはこの機能が非常に便利です。
以下はその一例です。
ここでは「パソボラさーくる虹」というメーリングリストからのメールをそのアドレスにより「パソボラさーくる虹」という保存ボックスに振り分ける事を例とします。
尚、「パソボラさーくる虹」という保存ボックスを前もって作っている事が前提です。いったんページの先頭に戻り「17. 保存ボックスの作成」に進んでください。
- マイメールの起動画面で、オルトキーを押し、続いて、上カーソルキーを押し「振り分け条件の設定」へ移動。
- 右カーソルキーを押し「受信メール用」へ移動しエンター。
これで振り分け条件の一覧が表示されます。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「条件の追加」へ移動しエンター。(F2)
これで振り分け条件のダイアログボックスが開き、フォーカスは「タイトル」にあります。
- 条件に付けるタイトル名を入力。
- タブキーを押し「検索項目」へ移動。
- 左右カーソルキーを押し「宛先」を選ぶ。
- タブキーを押し「検索文字列」へ移動。
- パソボラさーくる虹のメールアドレスを入力。
- タブキーを押し「振り分け先」へ移動。
- 上下カーソルキーを押し「パソボラさーくる虹」を選ぶ。
- タブキーを押し「この条件は受信時に振り分ける」のチェックボックスへ移動。
- スペースキーを押し、チェックを付ける。
- タブキーを押し「設定」へ移動しエンター。
これで、振り分け条件が設定されました。
条件を追加する場合は「F2キー」、修正する場合は条件を選んで「エンターキー」、削除する場合は条件を選んで「デリートキー」を押してください。
また、この状態から抜ける場合は「エスケープキー」を押します。
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8. メールへの返信
受信したメールへの返信は以下のように操作します。
- 受信ボックスや振り分けしたボックスで上下カーソルキーを押し、返信したいメールを選びエンター。
注.読み上げが始まったら「エスケープキー」を押して止めます。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「返事を書く」へ移動しエンター。(F4)
これで返信メール作成のウインドウが開き、フォーカスはエディットボックスの文頭にあります。
注.返信先の確認メッセージが表示された場合は、タブキーを押し「宛先のエディットボックス」へ移動して返信先を確認、更に、タブキーを押して「OK」へ移動しエンターしてください。
- 返信メールを入力。
- タブキーを押して項目の移動をし、宛先や題名、メール文を確認。
注.元のメールの全文引用は避けましょう。返信メールの題名の前に「Re」が付きます。
これで返信メールの作成完了です。
保存や送信作業は新規メールと同じです。
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9. メールの転送
受信したメールを転送する場合があります。メールやメールマガジンには著作権があります。この点に注意して転送してください。
以下のように操作します。
- 転送したいメールを選びエンター。
注.読み上げが始まったら「エスケープキー」を押して止めます。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「転送」へ移動しエンター。(コントロール+シフト+F)
これで転送メール作成のウインドウが開き、フォーカスはエディットボックスの文頭にあります。
- 転送の理由などを入力。
- タブキーを押して「宛先のエディット」へ移動し転送先のアドレスを入力。
あるいは「F2」を押して「アドレス帳」を開き、上下カーソルキーで転送先を選びエンター。
- タブキーを押して項目の移動をし、宛先や題名、メール文を確認。
転送メールの題名の前に「Fw」が付きます。
これで転送メールの作成完了です。
保存や送信作業は新規メールと同じです。
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10. メールの保存・印刷
メールを保存したり、内容を印刷する場合は、以下のように操作します。
☆保存
a.フォルダを変更しない場合(前回と同じフォルダに保存)
- 保存したいメール文を表示する。
注.読み上げが始まったら「エスケープキー」を押して止めます。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「名前を付けてテキスト保存」へ移動しエンター。(コントロール+シフト+F2)
これで保存のためのダイアログボックスが開きます。
- タブキーを押し「ファイル名」、「ファイルの種類」へ移動し確認。
注.ファイル名を変更したければタブキーを押して「ファイル名」へ移動し、ここで変更します。
- タブキーを押し「ファイル名」へ移動しエンター。
b.同じフォルダ内の別のフォルダに変更する場合
- 保存したいメール文を表示する。
注.読み上げが始まったら「エスケープキー」を押して止めます。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「名前を付けてテキスト保存」へ移動しエンター。(コントロール+シフト+F2)
これで保存のためのダイアログボックスが開きます。
- タブキーを押し「一覧」へ移動。
- 上下カーソルキーを押し、保存したいフォルダを選びエンター。
- タブキーを押し「ファイル名」、「ファイルの種類」へ移動し確認。
注.ファイル名を変更したければタブキーを押して「ファイル名」へ移動し、ここで変更します。
- タブキーを押し「ファイル名」へ移動しエンター。
c.保存するドライブを変更する場合
- 保存したいメール文を表示する。
注.読み上げが始まったら「エスケープキー」を押して止めます。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「名前を付けてテキスト保存」へ移動しエンター。(コントロール+シフト+F2)
これで保存のためのダイアログボックスが開きます。
- タブキーを押し「現在のドライブの選択」へ移動。
- 左右カーソルキーを押し、保存したいドライブを選びエンター。
- タブキーを押し「ファイル名」、「ファイルの種類」へ移動し確認。
注.ファイル名を変更したければタブキーを押して「ファイル名」へ移動し、ここで変更します。
- タブキーを押し「ファイル名」へ移動しエンター。
注.ドライブを変更し、更に、フォルダを指定したい場合は、「4」の操作の後、「b」の「4」からの操作を行ってください。
これで選んだメールが指定した場所に、テキストファイルとして保存されます。
尚、フォルダを指定して保存すると、次回の保存作業の際、「現在のフォルダ、一覧」に「上のフォルダへ」
と、いう項目が表示されます。この「上のフォルダへ」でエンターすると、同じ階層の一覧が表示されます。
**ポイント**
メール内容を保存する場合は、保存したい場所に、直接、保存するのではなく、いったん、所定のフォルダに保存してから、
改めて保存したい場所に移動する事をお勧めします。
そのために、一時的に保存するためのフォルダを作っておくといいでしょう。
☆印刷
- 印刷したいメール文を表示する。
注.読み上げが始まったら「エスケープキー」を押して止めます。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「印刷」へ移動しエンター。(コントロール+P)
これで印刷のダイアログボックスが開きます。
- タブキーを押し「用紙サイズ」、「印刷の向き」、「印刷部数」などを確認。
- タブキーを押し「実行」へ移動しエンター。
これで選んだメール文が印刷されます。
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11. メールの移動
大切なメール、あるいは、関連したメールはそれ用の保存ボックスに移動させておくと便利です。
この移動には、「コピー」と「完全な移動」の2種類があります。
以下のように操作します。
- 移動したいメールをメールリストから選ぶ。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「他のボックスへ移動」へ移動しエンター。(コントロール+シフト+M)
これで移動先が表示されます。
- 上下カーソルキーを押し、移動先を選びエンター。
これで移動したいメールが希望の保存ボックスに、移動されます。
コピーしたい場合は、「2」の操作で「他のボックスへコピー」を選び実行してください。
尚、コピーの場合は、元のボックスにも残ります。
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12. メールの削除
いつまでもメールを保存しておくと保存箱がメールだらけになります。
必要なメールを探す場合も邪魔になります。
不要なメールは削除しましょう。
- 上下カーソルキーを押し、削除したい保存メールを選ぶ。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「このメールを削除」へ移動しエンター。(デリート)
- 確認のメッセージが出ますのでエンター。
これで選んだメールが削除されます。
注.誤って削除したメールを元に戻す場合は以下の操作をします。
- マイメールの起動画面で、オルトキーを押し、続いて、上カーソルキーを押し「メールデータの管理」へ移動。
- 右カーソルキーを押し、続いて、上カーソルキーを押し「削除メールを元に戻す」へ移動しエンター。
これで削除メールボックスが開きます。
- 上下カーソルキーを押し、戻したいメールへ移動しエンター。
注.全ての削除メールを元に戻す場合は「コントロール+A」を押してください。
- 確認メッセージが表示されますのでエンター。
これで削除したメールが元に戻ります。
「3」の操作でメールを選択し「デリートキー」を押すと完全に削除されます。
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13. 添付ファイルの保存
ファイルがメールに添付されて送られてくることがあります。
添付ファイルの保存は以下のように操作します。
a.フォルダを変更しない場合(前回と同じフォルダに保存)
- ファイルが添付されたメールを選びエンター。
注.読み上げが始まったら「エスケープキー」を押して止めます。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「添付ファイルの保存」へ移動してエンター。(コントロール+T)
これで添付されているファイルにフォーカスが当たっています。
添付ファイルが複数ある場合は「全て保存」に当たっています。
- ファイルを確認してエンター。
添付ファイルが複数ある場合は一括して保存するか、個別で保存するかを、上下カーソルキーを押して選びます。
これでファイルを保存するためのダイアログボックスが開きます。
- タブキーを押し、「現在のフォルダで決定」へ移動しエンター。
b.同じフォルダ内の別のフォルダに変更する場合
- ファイルが添付されたメールを選びエンター。
注.読み上げが始まったら「エスケープキー」を押して止めます。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「添付ファイルの保存」へ移動してエンター。(コントロール+T)
これで添付されているファイルにフォーカスが当たっています。
添付ファイルが複数ある場合は「全て保存」に当たっています。
- ファイルを確認してエンター。
添付ファイルが複数ある場合は一括して保存するか、個別で保存するかを、上下カーソルキーを押して選びます。
これでファイルを保存するためのダイアログボックスが開きます。
- 「3」の操作で「現在のフォルダ、一覧 〜〜のフォルダで決定」にフォーカスがありますので、
上下カーソルキーを押し、保存したいフォルダを選ぶ。
- タブキーを一度押し「(4)の操作で選んだフォルダ名で決定」へ移動しエンター。
c.保存するドライブを変更する場合
- ファイルが添付されたメールを選びエンター。
注.読み上げが始まったら「エスケープキー」を押して止めます。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「添付ファイルの保存」へ移動してエンター。(コントロール+T)
これで添付されているファイルにフォーカスが当たっています。
添付ファイルが複数ある場合は「全て保存」に当たっています。
- ファイルを確認してエンター。
添付ファイルが複数ある場合は一括して保存するか、個別で保存するかを、上下カーソルキーを押して選びます。
これでファイルを保存するためのダイアログボックスが開きます。
- タブキーを押し「現在のドライブの選択」へ移動。
- 左右カーソルキーを押し、保存したいドライブを選びエンター。
- タブキーを押し「現在のフォルダで決定」へ移動しエンター。
注.ドライブを変更し、更に、フォルダを指定したい場合は、「5」の操作の後、「b」の操作を行ってください。
これで選んだファイルが指定の場所に保存されます。
尚、フォルダを指定して保存すると、次回の保存作業の際、「現在のフォルダ、一覧」に「上のフォルダへ」
と、いう項目が表示されます。この「上のフォルダへ」でエンターすると、同じ階層の一覧が表示されます。
**ポイント**
添付ファイルは、保存したい場所に、直接、保存するのではなく、いったん、所定のフォルダに保存してから、改めて保存したい場所に移動する事をお勧めします。
そのために、一時的に保存するためのフォルダを作っておくといいでしょう。
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14. ファイルの添付法
メールにファイルを添付する場合は以下のように操作します。
プロバイダーによっては、メールの容量制限がありますので注意してください。
- 新規メール作成の要領でメールを書く。
注.返信メールの場合でも同じです。
- タブキーを押し、必要な項目を移動し宛先や題名を入力。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「添付ファイル」へ移動。
- 更に、右カーソルキーを押し「挿入」でエンター。(コントロール+T)
これでファイルを添付するためのダイアログボックスが開きます。
- タブキーを押し「現在のドライブの選択」へ移動。
- 左右カーソルキーを押し、添付したいファイルがあるドライブを選びエンター。
これで「一覧」が開きます。
注.前回と同じ場所にファイルがあると分かっていれば、「5」の操作で、直接、「一覧」へ移動します。
- 上下カーソルキーを押し、添付したいファイルを選びエンター。
これで添付ファイルに関しての確認のメッセージが表示されます。
注.添付したいファイルが「一覧」のフォルダの中にある場合は「7」の操作でそのフォルダを選びエンターします。
更に、上下カーソルキーを押し、添付したいファイルを選んでエンターします。
「一覧」の中に「上のフォルダへ」と、いう項目が表示されるケースがあります。ここでエンターすると、一つ前の階層の「一覧」が表示されます。
- タブキーを押し「はい」を選んでエンター。
- 宛先やメール文を確認。
これでファイルが添付されたメールができます。
保存や送信作業は新規メールと同じです。
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15. アドレス帳への登録
アドレス帳にメールの差出人を追加する際、アドレス帳を開いてメールアドレスを入力する作業は面倒ですし誤入力する可能性もあります。
以下の方法でアドレス帳に簡単に追加できます。
差出人・宛先をメールから登録
- アドレス帳に追加したい差出人からのメールを選びエンター。
注.宛先を登録したい場合は、送信したメールを選んでエンター。
注.読み上げが始まったら「エスケープキー」を押して止めます。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「差出人をアドレス帳に追加」へ移動しエンター。(コントロール+F2)
注.宛先の場合は「宛先をアドレス帳に追加」というメニューです。
これでアドレス追加のダイアログボックスが開き、フォーカスは読みがなの入力ボックスにあります。
- 読みがなを入力。
- タブキーを押し「名前」や「メールアドレス」へ移動し、それぞれを確認。
- 何か入力しておく事があれば、タブキーを押し「備考」の入力ボックスへ移動し入力。
- タブキーを押し「登録」へ移動しエンター。
これで選んだメールの差出人(宛先)がアドレス帳に追加されます。
メール文に書かれているアドレスを登録
- メールアドレスが書かれているメールを選びエンター。
注.読み上げが始まったら「エスケープキー」を押して止めます。
- メール文中のメールアドレスを範囲指定。
- オルトキーをおし、続いて、下カーソルキーを押し「選択範囲をアドレス帳に追加」へ移動しエンター。(コントロール+F3)
これでアドレス追加のダイアログボックスが開き、フォーカスは読みがなの入力ボックスにあります。
- 読みがなを入力。
- タブキーを押し「名前」の入力ボックスに移動し、名前を入力。
- タブキーを押し「メールアドレス」の入力ボックスに移動し、メールアドレスを確認。
- 何か入力しておく事があれば、タブキーを押し「備考」の入力ボックスへ移動し入力。
- タブキーを押し「登録」へ移動しエンター。
これでメール文中に書かれていたメールアドレスがアドレス帳に追加されます。
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16. 一斉送信(CC、BCC送信)について
同じメールを同時に複数の相手に送信する場合はCC送信やBCC送信が便利です。
「CC送信」と「BCC送信」の違いは、「CC送信」で送られたメールの受信者は誰に送られたかを知る事ができるのに対し、
「BCC送信」では、それを知る事ができないという事です。
以下は、その方法です。
- マイメールの起動画面で、下カーソルキーを押し「新規メール作成」でエンター。
注.アドレス帳から送信先を選んでエンターしてもかまいません。
- メール文を書く。
- タブキーを押し「宛先」へ移動。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「CC入力」へ移動しエンター。(コントロール+F2)
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「アドレス帳から入力」へ移動しエンター。
これでアドレス帳が開きます。
- 下カーソルキーを押し、CC送信したい最初の相手を選ぶ。
- コントロールキーを押し、そのまま、下カーソルキーを押し、追加したい相手のリストでスペースキーを押す。
- 「7」の操作を続けて、最後の相手を追加したらエンター。
これで「宛先」と「題名」の間に「CC送信」という欄ができ、そこに「6」〜「8」の操作で選んだ相手の一覧が表示されています。
- 宛先やメール文を確認。
これで複数の相手に同時に送信するメールの作成完了です。保存や送信作業は新規メールと同じです。
宛先には自分のアドレスを入力しておくと無難です。特に、BCC送信では、そうしてください。
BCC送信をする場合は「4」の操作で「BCC入力」を選んでください。(コントロール+F3)
もちろん「6」〜「8」の操作は、BCC送信したい相手を選びます。
この場合は「宛先」と「題名」の間に「BCC送信」という欄ができます。
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17. 保存ボックスの作成
受信したメールで、残しておきたいメールをそのままにしておくと受信ボックスのメール数が増えて、いざ、探すとなると大変です。
そのような場合には保存ボックスを作りその保存ボックスに「大切なメール」などのように名前をつけて保存すると便利です。
新たに保存ボックスを作る方法は以下の通りです。
- マイメールの起動画面で、オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「ボックスとグループ」へ移動。
- 右カーソルキーを押し「ボックスの新規作成」へ移動しエンター。
これで新規ボックスのダイアログボックスが開き、ボックス名にフォーカスがあります。
- この新規ボックスに名前を付ける。(例えば、大切なメール)
- タブキーを押し「未開封メールの一覧にも表示する」、「新着音声を鳴らす」、「話題別に メールをまとめて一覧表示する」のチェックボックスへ移動し、必要に応じてチェックを付ける。
- タブキーを押し「OK」へ移動しエンター。
これで「大切なメール」という名前の新しい保存ボックスが最下位にできます。
保存ボックスへの保存と振り分けについては、いったんページの先頭に戻り「7. メールの振り分け」に進んでください。
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18. 保存ボックスの削除
不要になった保存ボックスは削除した方がスッキリします。
以下の手順で削除します。
但し保存ボックスを削除すればその中にあるメールも削除されますので注意してください。
- 削除したい保存ボックスを選ぶ。
- オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押し「ボックスとグループ」へ移動。
- 右カーソルキーを押し、続いて、上カーソルキーを押し「削除」へ移動しエンター。(コントロール+デリート)
- 確認のメッセージが出ますのでエンター。
これで選んだ保存ボックスが削除されます。尚、削除できるのはご自身で作った保存ボックスです。
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19. バックアップ
パソコンのトラブルによっては、パソコンを初期化しなければならない事があります。
初期化すればアドレス帳などのデータは消えます。
メールアドレスなどを、改めて登録する作業は非常に面倒です。
そんなときに、アドレス帳などのデータをCDやフラッシュメモリなどに保存しておくと、簡単にパソコンに戻せます。
そのために、バックアップは大切な作業です。
以下のように操作してください。
a.「バックアップ先」が指定された場所の場合
- マイメールの起動画面で、オルトキーを押し、続いて、上カーソルキーを押し「メールデータの管理」へ移動。
- 右カーソルキーを押し「バックアップ」へ移動しエンター。
これでバックアップのダイアログボックスが開き、フォーカスは「バックアップ先」にあります。
- タブキーを押し「OK」へ移動しエンター。
- 確認のメッセージが出ますのでエンター。
b.別の場所を指定する場合
- マイメールの起動画面で、オルトキーを押し、続いて、上カーソルキーを押し「メールデータの管理」へ移動。
- 右カーソルキーを押し「バックアップ」へ移動しエンター。
これでバックアップのダイアログボックスが開き、フォーカスは「バックアップ先」にあります。
- タブキーを押し「別の場所を指定」へ移動しエンター。
これで同じフォルダ内にあるフォルダの一覧が表示されます。
- 上下カーソルキーを押し、保存したいフォルダを選ぶ。
- タブキーを一度押し「(4)の操作で選んだフォルダ名で決定」へ移動しエンター。
- タブキーを押し「OK」へ移動しエンター。
- 確認のメッセージが出ますのでエンター。
c.保存するドライブを変更する場合
- マイメールの起動画面で、オルトキーを押し、続いて、上カーソルキーを押し「メールデータの管理」へ移動。
- 右カーソルキーを押し「バックアップ」へ移動しエンター。
これでバックアップのダイアログボックスが開き、フォーカスは「バックアップ先」にあります。
- タブキーを押し「別の場所を指定」へ移動しエンター。
- タブキーを押し「現在のドライブの選択」へ移動。
- 左右カーソルキーを押し、保存したいドライブを選びエンター。
- タブキーを押し、「現在のフォルダで決定」へ移動しエンター。
- タブキーを押し「OK」へ移動しエンター。
- 確認のメッセージが出ますのでエンター。
注.ドライブを変更し、更に、フォルダを指定したい場合は、「5」の操作の後、「b」の「4」からの操作を行ってください。
これで「マイメール」のデータが指定した場所に「マイメールXバックアップ」というフォルダ名で保存されます。
注.次回、バックアップ作業をする際に、前回と同じ場所を指定した場合、
「バックアップのヘルプメッセージ 前回 X年Y月Z日のバックアップデータが存在します。前回のバックアップデータを削除して新たにバックアップします。よろしいですか?」
と、いう確認メッセージが出ます。その場合は、タブキーを押し「OK」へ移動しエンターしてください。
最後に、保存された「マイメールXバックアップ」をCDやフラッシュメモリなどに保存してください。
これでバックアップ完了です。
データの追加や変更をした際にはこの作業をするように心がけましょう。
尚、フォルダを指定して保存すると、次回の保存作業の際、「現在のフォルダ、一覧」に「上のフォルダへ」
と、いう項目が表示されます。この「上のフォルダへ」でエンターすると、同じ階層の一覧が表示されます。
バックアップしたデータを読み込む場合は「2」の操作で「バックアップ」ではなく、上下カーソルキーを押し「リストア」を選びエンターしてください。
バックアップしたフォルダからリストアします。
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20. グループとボックスとメーリングリスト
本題に入る前に上記の記事の手順で、パソボラさーくる虹のメーリングリストを専用の受信ボックスに振り分けて保存します。
手順1:「17. 保存ボックスの作成」の操作で保存ボックスを作成します。
ボックス名の例が「大切なメール」となっていますが、今回は「パソボラさーくる虹」で作成します。
手順2:「7. メールの振り分け」の操作で専用の保存ボックスに振り分けて保存するよう設定します。
本題に戻ります。マイメール5を起動して、F1キーを押すと、マニュアルが起動されます。
上下カーソルキーを押して「8. 振り分け機能」に移動してエンター。そこには振り分け機能について詳しく書いてあります。
グループとボックスの関係が書いてあります。「メーリングリスト」というグループ名は特別の意味や機能があるようです。
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