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I. MMメール2 18項目

1. MMメール2について
2. MMメール2の設定
3. メールの作成と送信
4. メールの再編集
5. メールの受信
6. メールの振り分け
7. メールへの返信
8. メールの転送
9. メール内容の保存
10. メールの移動
11. メールの削除
12. ファイルの添付法
13. 添付ファイルの保存
14. 一斉送信(CC、BCC送信)について
15. 差出人をアドレス帳に登録
16. 保存箱の作成
17. 保存箱の削除
18. バックアップとリカバリ

1. MMメール2について

MMメール2は「MMエディタ」と同じ強力なエディタ機能を持っています。
大量のメールファイルの移動やコピーなどの操作が高速にスムーズに行えるメールソフトです。

このソフトは宮崎さんのホームページ、
『高機能メールソフト、MMメール2』
からダウンロードできます。

以下のページも参考にしてください。
『MMメール2』テキストファイル

30日間の試用期間がありますが継続して使用する場合は、ユーザー登録してライセンスを購入しなければなりません。
ほとんどの操作を音声でガイドしてくれる機能を持った、音声対応版があります。
MM-Talker2、PC-Talker、SAPI音声エンジンなどのスクリーンリーダーに対応していますので 視覚障害者はキーボードで操作ができます。
試用期間中も、この音声機能は制限なく使用できます。
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2. MMメール2の設定

MMメール2の設定について説明します。
チェックボックスではご自身の使いやすいように、チェックを付けるか、はずすかを決めます。
英数文字を入力しなければならない場合は、間違えないように注意して入力してください。

MMメール2では全般的な設定と、アカウント毎設定をしなければなりません。
<全般的な設定>の画面は「基本」「受信」「表示」「編集」「アドレス帳」「パスの指定」「ヘッダの設定」「音声」「ツールバー編集」「フォント」 の設定項目があり、タブシートで分類されています。
<アカウント毎設定>の画面は「基本」「送受信」「署名」「接続・認証」「振り分け」「スパム駆除」 の設定項目があり、タブシートで分類されています。

タブシート内はタブキーで移動します。
タブシートの切り替えは左右カーソルキーを押します。または「コントロール+タブ」「コントロール+シフト+タブ」を押します。

全般的な設定
アカウント毎設定

<全般的な設定>

  1. MMメール2を起動する。
  2. 「F9」を押し「全般的な設定」の設定画面を開く。
注.これで「全般的な設定」の設定画面が開き、フォーカスは「基本」のタブシートにあります。
左右カーソルキーを押し「基本」「受信」「表示」・・・「フォント」とタブシートを移動します。
それぞれのタブシート内はタブキーを押して移動します。

☆「基本」の設定

  1. 以下のチェックボックスにはチェックを付ける。
    「起動時にメールボックスの保存箱はソートして名前順に表示」
    「ごみ箱には残さないメール削除では、確認メッセージを表示する」
    「アカウント切り替え時は、受信箱を選択する」
    注.「添付ファイルは直接に開く」のチェックは付けないでください。
  2. タブキーを押し「基本」へ移動。
  3. 右カーソルキーを押し「受信」へ移動。

☆「受信」の設定

  1. 以下のチェックボックスにはチェックを付ける。
    「受信時に受信メールがない場合は、その旨のメッセージを表示する」
    「「スパムメールの駆除」時に、処理件数のメッセージを表示する」
  2. 振り分けを行うように設定している場合は、以下のチェックボックスにはチェックを付ける。
    「受信時に振り分けメールの詳細のメッセージを表示する」
    「受信及び振り分け時には、最初に受信及び振り分けしたメールへ移動する」
  3. タブキーを押し「受信」へ移動。
  4. 右カーソルキーを押し「表示」へ移動。

☆「表示」の設定

  1. 以下のチェックボックスにはチェックを付ける。
    「メール閲覧ウインドウでの表示は、画面の右端で折り返す」
    「メール作成ウインドウでの表示は、画面の右端で折り返す」
  2. 以下の項目はあくまで参考です。それぞれ、上下カーソルキーを押して変更できます。
    「フォルダ名の横へのメール数の表示方法 全メール数と未読メール数」
    「メールリストの表示の表示順 古い順(旧着順)」
    「メールリストの表示の並び替えをおこなったフォルダのソート順の記憶 終了後も記憶」
  3. タブキーを押し「表示」へ移動。
  4. 右カーソルキーを押し「編集」へ移動。

☆「編集」の設定

  1. 以下のチェックボックスにはチェックを付ける。
    「メール作成の内容と件名の入力時は自動で漢字オンさせる」
    「メール閲覧ウインドウでのBs,Delキーの入力を許可」
  2. タブキーを押し「編集」へ移動。
  3. 右カーソルキーを押し「アドレス帳」へ移動。

☆「アドレス帳」の設定

  1. 以下を参考にして設定してください。
    「アドレス帳の名前順のソートはふりがなでおこなう」 チェック
    「アドレス帳のリアルタイム検索では、他のグループも検索する」 チェック
    「並び替えをおこなったアドレス帳のソート順の記憶」 終了後も記憶
    「アドレス帳の名前の入力ではふりがなを自動入力する」 チェック
    「名前の入力ではふりがなを自動入力」 ひらがな
  2. タブキーを押し「アドレス帳」へ移動。
  3. 右カーソルキーを押し「パスの指定」へ移動。

☆「パスの指定」の設定

  1. MMメール2を標準メーラにする場合は、
    「MMメール2を標準メーラに」でエンターします。
    確認のメッセージが出ますのでエンター、完了のメッセージが出ますので、更に、エンター。
    これでMMメール2が標準メーラに設定されます。
  2. 各エディットボックスへの入力は指定するフォルダやエグゼのパスを入力します。
    「ファイル保存や読込みでのフォルダ名を指定する」 例=マイドキュメントを指定する場合はそのパス
    「URLアドレス起動でのブラウザ1を指定する」 例=ネットリーダー ネオを指定する場合はそのパス
    「URLアドレス起動でのブラウザ2を指定する」 例=マイクロソフトエッジを指定する場合はそのパス
    「外部エディタのパスを指定する」 例=メモ帳を指定する場合はそのパス
  3. タブキーを押し「パスの指定」へ移動。
  4. 右カーソルキーを押し「ヘッダの設定」へ移動。

☆「ヘッダの設定」の設定

  1. 「チェックされたヘッダ項目を、並んだ順に、メール内容のヘッダ情報として表示します」
    の項目ですが、上下カーソルキーを押して項目を移動します、全ての項目にチェックを付けておきます。
  2. タブキーを押し「ヘッダの設定」へ移動。
  3. 右カーソルキーを押し「音声」へ移動。

☆「音声」の設定

  1. 以下のチェックボックスにはチェックを付けない。
    「リストビューの冒頭の件名読みを省略する」
    「受信時の受信メール数の読み上げは行わない」
    「BSキーでの1文字削除時の「後退」は、読まない」
  2. 「音声読み上げソフトの選択」は「自動選択」にする。
  3. 以下のチェックボックスにはチェックを付ける。
    「カーソル移動時の読み上げ」
    「入力した文字を読み上げる」
    「音声読み上げスキップ機能」
    「全読み時の空白文字だけの行はスキップ」
    「全読み時の改行文字は無視して滑らか読み」
  4. タブキーを押し「音声」へ移動。
  5. 右カーソルキーを押し「ツールバー編集」へ移動。

☆「ツールバー編集」の設定

  1. ここは初期設定のままでかまいません。
  2. タブキーを押し「ツールバーの編集」へ移動。
  3. 右カーソルキーを押し「フォント」へ移動。

☆「フォント」の設定

ここは初期設定のままでかまいません。

これで「全般的な設定」の設定は完了です。
設定を有効にするには、タブキーを押し「OK」へ移動してエンターキーを押します。

<アカウント毎設定>

  1. MMメール2を起動する。
  2. オルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押して「ツール」へ移動、
    更に、下カーソルキーを押して「アカウント毎設定」へ移動してエンター。
注.これで「アカウント毎設定」の設定画面が開き、フォーカスは「基本」のタブシートにあります。
左右カーソルキーを押し「基本」「送受信」「署名」「接続・認証」「振り分け」「スパム駆除」とタブシートを移動します。
それぞれのタブシート内はタブキーを押して移動します。

☆「基本」の設定

  1. 「アカウント選択」では上下カーソルキーを押し、設定するアカウントを選ぶ。
  2. 通常、使用するアカウントでは「通常使用」のチェックを付ける。
  3. アカウント情報はプロバイダーなどから提供された情報を正確に入力してください。
  4. 「受信したメールはサーバーから削除」のチェックを付ける。
  5. タブキーを押し「基本」へ移動。
  6. 右カーソルキーを押し「送受信」へ移動。

☆「送受信」の設定

  1. 以下のチェックボックスにはチェックを付ける。
    「受信記録としてログを残す」
    「送信記録としてログを残す」
    「通常の受信時にスパム駆除を行う」
    「メール作成の送信時、確認メッセージを表示」
  2. 送受信記録を残す日数はご自分で決めます。
    例=30日
    この日数が過ぎると自動的に記録は削除されます。
  3. タブキーを押し「送受信」へ移動。
  4. 右カーソルキーを押し「署名」へ移動。

☆「署名」の設定

署名を登録すると、送信メールの末尾に自動入力されます。
  1. 「登録者名」で上下カーソルキーを押し「登録者名」の番号を選ぶ。
  2. タブキーを押し「署名内容」に移動し、その番号で使用したい署名内容を入力。
  3. タブキーを押し「メール作成時に使用する署名」に移動し、使用する署名番号を上下カーソルキーを押して選ぶ。
  4. タブキーを押し「署名」へ移動。
  5. 右カーソルキーを押し「接続・認証」へ移動。

☆「接続・認証」の設定

  1. ご自身の接続の状態に従って該当するものを選ぶ。
  2. 必要に応じて必要な箇所にチェックを付ける。
  3. 「POP3ポート番号」や「SMTPポート番号」は正確に入力する。
    注.プロバイダーから提供された情報を正確に入力してください。
    注.フリーアドレスの場合、そのアドレスに合致した入力をしてください。
  4. タブキーを押し「接続・認証」へ移動。
  5. 右カーソルキーを押し「振り分け」へ移動。

☆「振り分け」の設定

メール受信時に保存するフォルダを振り分けします。その条件を設定します。
  1. 「受信時に自動振り分けする」のチェックボックスにチェックを付ける。
  2. 「追加」へ移動してエンター。
    これで振り分け条件の入力画面が表示されます。
  3. 「この設定は使わない、無効とする」のチェックは付けない。
  4. 「フィルド」、「キーワード」、「移動元フォルダ」、「移動先フォルダ」に文字列を入力したり、該当するフォルダを選ぶ。
  5. タブキーを押し「OK」でエンター、更に、タブキーを押し「OK」でエンターします。
    これで振り分けが有効になります。
    振り分け条件を変更する場合は「変更」を選んで作業をしてください。
  6. タブキーを押し「振り分け」へ移動。
  7. 右カーソルキーを押し「スパム駆除」へ移動。

☆「スパム駆除」の設定

差出人リストも件名リストも使ってスパム駆除する事を前提にします。
  1. 「差出人リストを使用してスパム駆除」のチェックを付ける。
  2. タブキーを押し「差出人リスト(From:に含まれる文字列を指定)」へ移動し、該当文字列を入力。
  3. タブキーを押し「差出人が空白のメールはスパム駆除」へ移動し、有効にする場合はここにチェックを付ける。
  4. 条件を追加する場合は、タブキーを押し「追加」でエンター。

  5. 「この設定の使用範囲」は上下カーソルキーを押し「このアカウントでのみ使用する」を選ぶ。
  6. タブキーを押し「キーワード」へ移動し、追加する文字列を入力。
  7. タブキーを押し「OK」へ移動しエンター。
  8. タブキーを押し「件名リストを使用してスパム駆除」へ移動しチェックも付ける。
  9. タブキーを押し「件名リスト(Subject:に含まれる文字列を指定)」へ移動し、該当文字列を入力。
  10. タブキーを押し「件名が空白のメールはスパム駆除へ移動し、有効にする場合はここにチェックを付ける。
  11. 条件を追加する場合は、タブキーを押し「追加」でエンター。

  12. 「この設定の使用範囲」は上下カーソルキーを押し「このアカウントでのみ使用する」を選ぶ。
  13. タブキーを押し「キーワード」へ移動し、追加する文字列を入力。
  14. タブキーを押し「OK」へ移動しエンター。
  15. タブキーを押し「OK」へ移動しエンター。
これで「スパム駆除の設定」と共に「アカウント毎設定」が有効になります。
スパム駆除の設定を変更する場合は「変更」を選んで作業をしてください。

**ポイント**
チェックボックスのチェックや初期時のままでいい項目はあくまでも参考です。
ご自身の好みで設定してください。
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3. メールの作成と送信

メールの作成や送信は以下のようにします。
MMメール2が起動した状態からの手順です。
  1. オルトキーを押し、続いて下カーソルキーを押して「新規メールの作成」に移動しエンター。(F6)
    これで新規メール作成のウインドウが開き、フォーカスはメール文を書くエディットボックスにあります。
    注.アドレス帳から送信先を選んでエンターキーを押すと宛先のエディットボックスに相手のアドレスが入力された状態で新規メール作成のウインドウが開きます。
  2. メール文を書く。
  3. タブキーを押して項目の移動をし、宛先や件名など、必要事項を入力。
  4. 宛先やメール文を確認。
  5. オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押して「送信箱へ保存」へ移動しエンター。(F6)
  6. オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押して「送信箱から送信」へ移動しエンター。(F5)
    注.直接、送信を実行してもかまいませんが一度送信箱に保存してメール文や宛先を確認してから送信した方が誤送信を防げます。
  7. 確認のメッセージが出ますのでもう一度エンター。
これで送信完了です。
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4. メールの再編集

送信箱や草稿箱にあるメールを表示して書き直したり編集しても反映されません。メールの再編集は以下の方法で行います。
  1. 送信箱などで再編集したいメールを選ぶ。
  2. オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押して「再編集メールの作成」を選びエンター。(F8)
    これで再編集メールの作成のウインドウが開き、フォーカスはエディットボックスの文頭にあります。
  3. メール文を再編集する。
  4. タブキーを押して項目の移動をし、宛先や件名など、必要事項を入力。
  5. 宛先やメール文を確認。
これで再編集完了です。
保存や送信作業は新規メールと同じです。
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5. メールの受信

メールの受信は以下のようにして行います。
MMメール2が起動した状態からの手順です。
  1. 受信箱を選ぶ。
  2. オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押して「受信」へ移動しエンター。(F4)
これでメールが受信されます。
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6. メールの振り分け

振り分けの設定をしていると、その条件に従ってメールを保存箱に振り分ける事ができます。
メーリングリストに参加している場合などはこの機能が非常に便利です。
以下はその一例です。

ここでは「パソボラさーくる虹」というメーリングリストからのメールをそのアドレスにより「パソボラさーくる虹」というフォルダに振り分ける事を例とします。
尚、「パソボラさーくる虹」というフォルダを前もって作っている事が前提です。
  1. 「メールボックスのツリービュー」の状態にする。
  2. オルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押して「ツール」へ移動。
  3. 下カーソルキーを押し「アカウント毎設定」へ移動しエンター。
    注.これで「アカウント毎設定」の設定画面が開きフォーカスは「基本のタブ」の「アカウント選択のコンボボックス」にあります。
  4. 「シフト+タブ」で「基本のタブ」へ移動。
  5. 右カーソルキーを押し「振り分けのタブ」へ移動。
  6. タブキーを押し「追加」へ移動しエンター。
  7. 「この設定の使用範囲」にフォーカスがありますので上下カーソルキーで適切なものを選ぶ。(例えば「受信時の振り分けに使用する」)
  8. タブキーを押し「フィールドのコンボボックス」へ移動。
  9. 下カーソルキーを押し「To (宛先)」を選ぶ。
  10. タブキーを押し「述語のコンボボックス」へ移動。
  11. 上下カーソルキーを押し「右の文字列を含む」を選ぶ。
  12. タブキーを押し「キーワードのエディット」へ移動。
  13. メーリングリスト「パソボラさーくる虹」のメールアドレスを入力。
  14. タブキーを押し「大文字・小文字を区別しない」のチェックボックスに移動。
  15. スペースキーを押し「チェックなし」にする。
  16. タブキーを押し「移動元フォルダのツリービュー」へ移動。
  17. 上下カーソルキーを押し「受信箱」を選ぶ。
  18. タブキーを押し「移動先フォルダのツリービュー」へ移動。
  19. 上下カーソルキーを押し「パソボラさーくる虹」を選ぶ。
  20. タブキーを押し「OK」へ移動しエンター。
  21. タブキーを押し「振り分け条件一覧のリストビュー」へ移動し確認。
  22. タブキーを押し「受信時に自動振り分けする」のチェックボックスへ移動しチェックが付いていることを確認。
    注.チェックが付いていなければスペースキーを押してチェックを付ける。
  23. タブキーを押し「送信時に自動振り分けする」のチェックボックスへ移動し、チェックが付いていない事を確認。
    注.チェックが付いていればスペースキーを押してチェックをはずす。
  24. タブキーを押し「メニューからの振り分けは既読メールを対象とする」のチェックボックスへ移動し、チェックが付いていない事を確認。
    注.チェックが付いていればスペースキーを押してチェックをはずす。
  25. タブキーを押し「OK」へ移動しエンター。
これで振り分けの設定完了です。
尚、振り分け条件の変更や削除の項目は「5」の「振り分けのタブ」内にあります。
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7. メールへの返信

受信メールへの返信は以下のようにしてください。
  1. 返信したいメールを選ぶ。
  2. オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押して「差出人に返信」を選びエンター。(F7)
    これで返信メール作成のウインドウが開き、フォーカスはエディットボックスの文頭にあります。
  3. 返信メールを入力。
  4. タブキーを押して項目の移動をし、宛先や件名、メール文を確認。
    注.元のメールの全文引用は避け、必要な部分だけを引用するようにしましょう。
    返信メールの件名の前に「Re」が付きます。
これで返信メールの作成完了です。
保存や送信作業は新規メールと同じです。
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8. メールの転送

受信したメールを転送する場合は以下のようにします。
なお、メールやメールマガジンには著作権があります。この点に注意して転送してください。
  1. 転送したいメールを選ぶ。
  2. オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押して「転送」を選びエンター。(Shift+F8)
    これで転送メール作成のウインドウが開き、フォーカスはエディットボックスの文頭にあります。
  3. 転送の理由などを入力。
  4. タブキーを押して「宛先のエディット」へ移動し転送先のアドレスを入力。
    あるいはタブキーを押して「アドレス帳」へ移動しエンター。
    アドレス帳が開きますので上下カーソルキーを押して転送したい相手を選びエンター。
  5. タブキーを押して項目の移動をし、宛先や件名、メール文を確認。
    転送メールの件名の前に「Fw」が付きます。
これで転送メールの作成完了です。
保存や送信作業は新規メールと同じです。
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9. メール内容の保存

パソコンの操作法や料理のレシピなど、メールの内容を保存したい場合は以下のようにします。
特別なソフトを指定しなければ、「外部エディタ」としてメモ帳が使われ、テキストファイルとして保存されます。
  1. 保存したいメールを選ぶ。
  2. 「コントロール+E」で外部エディタを起動。
    注.これでメール全文を貼り付けた状態で指定したエディタが起動します。
    特別なソフトを指定していなければメモ帳が起動します。
  3. 不要な部分を削除したり、新たに追加する。(編集する)
  4. 保存作業を行う。
    注.分かりやすいファイル名を付け、分かりやすいフォルダに保存します。
    注.印刷したい場合は、そのまま「印刷」を実行してください。
これでメールを編集したものが保存されます。
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10. メールの移動

大切なメールはそれ用の保存ボックスを作って、そこに保存するといいです。
メールの移動には、コピーと完全な移動の2種類があります。
  1. 移動(コピー)したいメールをメールリストから選ぶ。
  2. オルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押して「メール」へ移動。
  3. 下カーソルキーを押し「保存箱へ移動(コピー)」へ移動しエンター。
    これで移動先(コピー先)が表示されます。
  4. 下カーソルキーを押し移動先(コピー先)の保存箱へ移動しエンター。
これで移動(コピー)したいメールが希望の移動先(コピー先)に、移動(コピー)されます。
コピーの場合は、元の保存箱にも残ります。
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11. メールの削除

いつまでもメールを保存しておくと保存箱がメールだらけになります。
必要なメールを探す場合も邪魔になります。
不要なメールは削除しましょう。
  1. 削除したいメールを選ぶ。
  2. オルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押して「編集」へ移動。
  3. 下カーソルキーを押し「選択メールを削除」でエンター。(コントロール+デリート)
これで選んだメールがゴミ箱へ移動されます。
注.「3」 の操作で「選択メールをゴミ箱へ入れずに削除」を選んで実行するとゴミ箱には残りません。(シフト+デリート)
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12. ファイルの添付法

ファイルをメールに添付して送る操作は、以下のようにします。
プロバイダーによっては、添付ファイルの容量制限がありますので注意してください。
  1. 新規メール作成の要領でメールを書く。
    注.返信メールの場合でも同じです。
  2. タブキーを押し必要な項目を移動し宛先や件名を入力。
  3. タブキーを押し「添付」へ移動しエンター。
    これでファイルを添付するためのダイアログボックスが開きます。
  4. タブキーを押し「ファイルの場所」へ移動。
  5. 上下カーソルキーを押してファイルの場所へ移動。
    例えば「マイドキュメント(ドキュメント)」
    注.ファイルのある場所が、マイドキュメント(ドキュメント)の中にあるフォルダであれば、 タブキーを押し「ファイルを開くの選択」へ移動し、 上下カーソルキーを押し、そのフォルダへ移動してエンターキーを押してください。
  6. タブキーを押し「フォルダー ビュー」へ移動。
  7. 上下カーソルキーを押し、添付したいファイルを選ぶ。
  8. タブキーを押して「ファイル名のエディット」へ移動し名前を確認。
  9. タブキーを押し「開く」へ移動しエンター。
これでファイルが添付されたメールができます。
保存や送信作業は新規メールと同じです。
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13. 添付ファイルの保存

受信メールにファイルが添付されている場合があります。
以下のようにして保存します。
  1. ファイルが添付されたメールを選ぶ。
  2. タブキーを押し「添付ファイルのリストビュー」へ移動。
  3. 上下カーソルキーを押し、保存したいファイルを選びエンター。
    これでファイルを保存するためのダイアログボックスが開きます。
  4. タブキーを押し「保存する場所」へ移動。
  5. 上下カーソルキーを押して保存する場所を選ぶ。
    例えば「マイドキュメント(ドキュメント)」
    注.「マイドキュメント(ドキュメント)」の中のフォルダを指定する場合は、 この操作の後でタブキーを押し「フォルダー ビュー」へ移動し、上下カーソルキーを押して保存したいフォルダを選びエンターキーを押してください。
  6. タブキーを押し「ファイル名のエディット」へ移動し名前を確認。
  7. タブキーを押し「保存」へ移動しエンター。
これで選んだファイルが指定の場所に保存されます。
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14. 一斉送信(CC、BCC送信)について

同じメールを複数の相手に送る場合は「一斉送信」が便利です。
一斉送信には「CC送信」と「BCC送信」があります。
「CC送信」では、誰に送られたかが分かるのに対して、「BCC送信」では、それを知る事ができません。
以下はその操作法です。
  1. オルトキーを押し、続いて、下カーソルキーを押して「新規メールの作成」へ移動しエンター。(F6)
    注.アドレス帳から送信先を選んでエンターしてもかまいません。
  2. メール文を書く。
  3. タブキーを押し必要な項目を移動し宛先や件名を入力。
  4. タブキーを押し「CC」へ移動しエンター。
  5. タブキーを押し「アドレス帳」へ移動しエンター。
  6. 下カーソルキーを押し、CC送信したい最初の相手を選ぶ。
  7. コントロールキーを押したまま、そのまま下カーソルキーを押して、追加したい相手のリストでスペースキーを押す。
  8. 「7」の操作を続けて、最後の相手を追加したらエンター。
  9. タブキーを押し「OK」へ移動しエンター。
これでCC送信で選んだ相手も送信先に追加されます。保存や送信作業は通常通りに行います。
宛先には自分のアドレスを入力しておくと無難です。特に、BCC送信では、そうしてください。
BCC送信をする場合は「4」の操作で「BCC」を選んでください。もちろん「6」〜「8」の操作は、BCC送信したい相手を選びます。
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15. 差出人をアドレス帳に登録

アドレス帳を開いてメールアドレスを登録するのは、面倒ですし誤入力もしやすいです。
差出人をアドレス帳に登録する方法だとご入力を防ぎやすいですし簡単です。
以下のようにしてください。

☆個人からの受信メールの場合

  1. 追加したい差出人のメールを選ぶ。
  2. オルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押して「メール」へ移動。
  3. 下カーソルキーを押し「差出人をアドレス帳へ追加」へ移動しエンター。(シフト+F11)
  4. 確認のメッセージが出ますのでエンター。
これで選んだメールの差出人がアドレス帳に追加されます。

☆MLからの受信メールの場合

  1. 追加したい差出人のメールを選ぶ。
  2. オルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押して「メール」へ移動。
  3. 下カーソルキーを押し「アドレス帳へ追加」へ移動。
  4. 右カーソルキーを押し「フロム」でエンター。
  5. 確認のメッセージが出ますのでエンター。
これで選んだメールの差出人がアドレス帳に追加されます。
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16. 保存箱の作成

既存の保存箱だけでは、メールの管理をするのは大変です。
また、MLに入っていれば専用の保存箱があると非常に便利です。
新しく保存箱を作る手順は以下の通りです。
  1. 「メールボックスのツリービュー」の状態で上カーソルキーを押し、フォーカスを最上位に移動。
  2. オルトキーを押し、続いて、上カーソルキーを押して「新規フォルダ」に移動しエンター。
    注.これで「ニューボックス」という保存箱ができます。
  3. バックスペースキーを押し「ニューボックス」という保存箱名を削除。
  4. この保存箱に名前を付ける。(例えば「大切なメール」など)
    注.保存箱に名前を付ける操作中に「ニューボックス」という音声が出ても無視してください。
  5. 名前を付けたらエンター。
これで「大切なメール」という名前の新しい保存箱がゴミ箱の下位にできます。
受信箱以下でこの操作をすると、そのサブフォルダとなります。
フォルダ名の先頭に半角英数文字を付けると、フォルダ間の移動やメール移動の際に便利です。
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17. 保存箱の削除

不要になった保存箱の削除法は以下の通りです。
保存箱を削除するとその中に保存しているメールも削除されますので、注意してください。
  1. 「メールボックスのツリービュー」の状態で上下カーソルキーを押し、削除したい保存箱を選ぶ。
  2. オルトキーを押し、続いて、上カーソルキーを押して「フォルダの削除」へ移動しエンター。
  3. 確認のメッセージが出ますのでエンター。
これで選んだ保存箱が削除されます。
尚、削除できるのはご自身で作った保存箱です。
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18. バックアップとリカバリ

パソコンのトラブルによっては、パソコンを初期化しなければならない事があります。
初期化すればアドレス帳などのデータは消えます。
メールアドレスなどを、改めて登録する作業は非常に面倒です。
そんな時に、アドレス帳などのデータをCDやフラッシュメモリなどに保存しておくと、簡単にパソコンに戻せます。
そのために、バックアップは大切な作業です。
以下のように操作してください。
MMメール2が起動した状態からの手順です。
  1. オルトキーを押し、続いて、右カーソルキーを押して「ツール」へ移動。
  2. 上カーソルキーを押し「設定データのバックアップ」へ移動しエンター。
    これでバックアップするデータのリストが表示されます。
    「設定データ」、「アドレス帳データ」、「振り分けデータ」、「スパム駆除データ」の4つがあります。
  3. 上下カーソルキーを押し、上記のデータ項目を移動し必要なものにスペースキーを押してチェックを付ける。
  4. タブキーを押し「OK」へ移動しエンター。
  5. 完了のメッセージが出ますのでエンター。
    これで指定の場所にバックアップされます。(例 C:\MmCorp\MmMail2\(UserName)\mbakup)
これでバックアップ完了です。
データの追加や変更をした際にはこの作業をするように心がけましょう。
バックアップされたファイル「mbakup」はCDやフラッシュメモリに保存してください。
また、メールデータまでバックアップする場合も、それぞれのフォルダごとCDやフラッシュメモリに保存してください。
尚、バックアップしたデータを読み込む場合は「2」の操作で「設定データのリカバリ」を選び、「3」〜「5」の操作を行います。
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